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 エミレーツ航空 ドバイ経由 チュニジア旅行記
5日目 ケロアン経由トズール発スースへの旅
 


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■早朝のトズール駅にいくも・・・・・



8時間時差があるチュニジアではやはり時差ボケが治らず早朝に目が覚めることがおおかったです。
この日も3時くらいに目が覚めてしまい最終的なプランを悩んでいましたが、南部で2日間使って砂漠にいるよりも、北上してスポットを一気に回った方が効率がよさそうだという判断になりました。



また人気がない街を・・・・



15分くらい徒歩で重い荷物を引きずり、トズール駅に到着



革命以降どうもトズールまでの鉄道の運行状況が不安定のようですが、どうもチュニス駅でトズール駅行きの列車が出ていたので、逆もあるはずだと。で駅員に聞くとNO TRAIN・・・・・またやられた。(泣)



しょうがないです、行きと同じバスでいくしかありません。



チュニス行きのバスには乗りますが、当たり前ですがそのまま戻らずまずケロアンという街まで行き、そこで下車。
ちょっと観光してそこからまた別のバスに乗りスースというチュニジア第3の都市を目指します。



朝の7時過ぎ、早くもバスターミナルには荷物を抱えた人が集まってきました。
僕のカバンのわきに立つ男の子。



では200キロ強を一気に移動したいと思います。




■長距離バス移動 トズール-ケロアン



トズールからチュニス行きのバスでケロアンを目指す旅。
ちょっと待ちを外れるとすぐに荒野が広がります。



かなりスピードをあげるバスから撮ったのできつかったですが・・・



なかなか日本では見られない光景を見て興奮していました。ところどころで道のわきで手を挙げている人がいるんですよね、ヒッチハイクが結構当たり前のようにあるみたいです。







ときどき街に入ると、人の乗り降りがあります。



ほぼ満席状態



ガフサと呼ばれるチュニジア中部の大きい街を経由、今外務省は中部については「渡航自粛区域」に指定しています。その理由としては革命のきっかけになった労働者の焼身自殺がこの近くの街であったように、労働者の現状に対する不満が鬱積していることで革命以降も不安定な状況になっているということです。

ただバスから見る限りは別に普通に見えたんだけど、観光客では判断ができないですね。。。。



再び荒野をひたすら走行。







途中で立ち寄った売店で買ったパンケーキ。これがうまかった、いくつか買ってお土産に。



約5時間近くかけてケロアンに到着、ところがバスターミナルに荷物置き場が見当たらない・・・・・なんとバックを引いて観光する羽目に。(泣)  


■世界遺産 チュニジア ケロアンのメディナ



北アフリカにおけるイスラム発祥の地(ガイドブック)ケロアン。そこのみどころの一つグランモスクはすでに閉館・・・・



そこでメディナを中心に見ていきます。



ケロアンは街自体が世界遺産に登録されておりますが、今日から5日連続で世界遺産を巡っていきます。その一発目がケロアンです。







雲一つない空、暑さもそれほどなく快適ですが、カバンを引きずって回るのはきつい(泣)



トズール同様、メディナでは奥に入っていく方が面白い。











シディ・ブ・サイドでも見た青と白がここまも見事な色合いを見せています。











アジア人が荷物を引いて歩いているだけにいろいろ声をかけられました、中には案内してやるとも言われたんですけどね。なんせ荷物が重いのと、ガイドブックに高額チップを要求する奴がいるとか。そこら辺の見極めは難しいですよね。







朝からロクに食べずに移動してきたので、さすがに腹がへりました。お昼にしましょう。


■クスクス初体験



ツーリスト向けと思われるレストランに入りました。せっかくなので北アフリカの定番、クスクスを試してみることに。クスクスとはパスタの一番細かくしたものになります。

まずはチュニジアンサラダ



そしてこちらがクスクスです、チュニジアって料理のボリュームが半端なくて完食は無理です。味はおいしかったです!



で締めはチュニジア名物のミントティー



ところでここでクスクスを食べていたら、家族連れも食べていたんですが、子供がいきなり自分のところに来て「自分はフランスから来ています、日本のことを愛しています。自分の夢は日本に行くことです」と英語で恥ずかしそうに話しかけてきたんです。

びっくりしましたよ〜、「ありがとう、大歓迎だよ。」と握手をしたんですが、そんな体験が実はこの旅行中2回ほどありましたw


■チュニジア ケロアンからスースにバス移動



ケロアンでの短い観光を終えて今日はスースまで向かいます。



なんとケロアンとスース間は連接バス。



1時間半ほどでスースのバスターミナルに到着です。



スース旧市街のバスターミナルまではタクシーで移動。



そこから歩いて5分ほど、ガイドブックで狙いを定めていたhotel parisに到着。値段を聞いた1500円。まあいいでしょう。



レセプション脇でwifiアクセス可



自分が泊まったのは屋上階



シンプルですが、シャワーは出るし。いうことなしです。


■スースビーチの夕暮れ 



チュニジア第3の都市スース。地中海のビーチリゾートに夏になるとフランスを筆頭にヨーロッパから多くの観光客がなだれ込みます。ここ2日間、観光客をまったくみることがなかっただけに新鮮でした。w



でやってきたのはスースのビーチエリア、夕日が見たかったのです!



すぐわきのカフェには人がぎっしり。フランス仕込みのカフェ文化は半端なかったですw



いい感じになってきました。



やっぱりイスラム教の女性は泳いでなかったですね。







そんなにぎわうビーチの一等地にあるホテルがクローズしていました。いろいろ混乱の余波が残っているのかな・・・・


■夜のスースの旧市街



旧市街(メディナ)は夜は静かになるものだと思いきや意外ににぎやかだった。



モスクの外側はライトアップされています、さすがチュニジア有数の観光地だけあります。















夕飯ですが、泊まっていたhotel de parisのわきの定食屋さんみたいなレストランに。



相変わらずフランス語につかれていたので、わきの欧米人が食べている魚料理がうまそうでおそらく店の外に出いてた「コースメニュー」かと思い、それを注文



出てきたのはお昼に続いてクスクスでしたw、
さすがに2回連続はつらかった泣

部屋に戻るとトズールからの移動で疲れもあるのかシャワーも浴びずに寝ていました。

ドバイ経由 チュジニア旅行記 6日目はこちら




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