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![]() 〜JR東海道新幹線の割引・割安切符・〜ぷらっとこだま・往復割引情報〜 |
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■はじめに |
東京⇔大阪間の移動で真っ先に頭に浮かんでくるのは、日本経済の大動脈のJR東海道新幹線でしょう。 東京と大阪をひかりで3時間弱(のぞみで約2時間30分)で結びます。 2002年に転勤になるまでろくすっぽ新幹線に乗ったことのなかった僕でしたが、いまや感情のかけらも感じられない出発したときに流れる「タンタンタンターン」のオルゴール音で始まる録音されたアナウンスの案内にもなれてきてしまいました。 そんな私も転勤時に帰省して特に関東から関西に帰るときに夜空に浮かぶ東京タワーを見ているとなんか悲しくなったものです。 ところでJR東海道新幹線新幹線は何かと飛行機と競合しがちですが、飛行機に対する鉄道の最大のメリットは東京駅・新大阪駅は市内中心地になりそこをダイレクトに結ぶ点にあります。 これが飛行機に対する最大のアドバンテージでしょう。さらには2003年秋には品川駅が開業しました。東京の新宿・渋谷方面を目指される方には利便性が向上しました。 このページでは、JR東海道新幹線にかかわるお得なきっぷ情報(ぷらっとこだまエコノミープラン、ひかり早特きっぷ)や601キロ以上の移動に適用される往復割引切符などいかに格安そしてお得に移動できるかをご紹介します。 |
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■方法その1 JR東海ツアーで「ぷらっとこだま」などの」お得なツアー活用編 |
・「ぷらっとこだま」(ぷらっとこだまエコノミープラン) |
「ぷらっとこだま」(ぷらっとこだまエコノミープラン) これはJR東海の旅行会社「JR東海ツアーズ」がツアー形式で発売している切符で通常料金よりも安くこだま号に乗車できるロングセラーのツアーになります。ぷらっとひかりという名前のツアーについて質問をうけることがありますが、こちらのぷらっとこだまのことかと思われます。 ![]() あらかじめ指定したこだま号に限り指定席乗車でジュースが一本ついてきます。これを使うと東京・大阪間で11000円ほど(混雑期だったら3000円ほど安くなります。)の料金になります。 特にエコノミー切符が使えないときには「ぷらっとこだま」の割安感が出てきます。 ただ、ご存じのとおり「こだま号」は、各駅停車なのでのぞみ、ひかりなどの通過待ちが多いの難点。やっぱ飛ばして何ぼでしょう新幹線は!と思わざるおえない心境になります。チケットと一緒に渡されるドリンク引換券を買って早く寝るのがよさそうです。 なおゴールデンウィークやお盆、年末年始などの混雑期は早目に通路側を取るよう頑張りましょう。 こだまは東海道新幹線区間のすべて駅に停車する各駅停車新幹線です。 そのため東京から大阪までは約4時間の長丁場です。くれぐれも混雑時にぷらっとこだまを使ってこだま号に乗る際にはトイレは先に済ませておきましょう。 僕は3列の窓側に座ったときに本当に尿意を抑えるのが大変でひどい目にあいました。 JR東海ツアーズやJTBなどで乗車券(切符)を買うことができます。 なお、ぷらっとこだまの乗車券(切符)は前日までしか買うことができません。 ただし繁盛期(お正月・GW)は、もっと早くチケットが完売する可能性が高いのでこのチケットを使って旅行をしたい方は前もって準備する必要があります。 なお東京駅にあるJR東海ツアーズには「ぷらっとこだま」専用カウンターも用意されています。 ちょっと足すだけでグリーン車に乗ることができるのもぷらっとこだまのいいところです。 700系のこだまに乗車! ぷらっとこだま 新大阪⇒東京グリーン車乗車記 |
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・JR東海ツアーズ 「日帰り 1day ツアー大阪/ 日帰り 1day ツアー京都」 |
こちらもJR東海ツアーズがやっている人気商品になりますが、京都や大阪を日帰りできるツアー形式のものが売られています。 早朝の新幹線に行きは指定をされるなどの制約はありますが、普通の切符の往復を考えるとかなりお安い料金で往復することが可能になります。なおこのツアーでは「のぞみ号」を使うことができます。 ![]() ![]() またツアーについてくるセレクトクーポンも人気の一つです。 土日や繁盛期にご利用される方にはお早目の予約をお勧めします。 こちらの新型車両N700Aも、だいぶ増えてきたので乗るチャンスが多くなってきていると思います。 ※関連リンク 日帰り1day 京都旅行記(秋の紅葉編) |
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・JR東海やJTBなどが販売する新幹線と宿がセットになったプラン |
旅行会社が新幹線と宿泊のホテルを組み合わせたお得な料金プランをだしています。JR東海ツアーズがおこなっているほかにいくつかの旅行会社でも提供しているのそういったものの利用も検討されていはいかがでしょうか。 往復の新幹線は利用できるものが指定されていることが多いです。 価格面でもみても自分で新幹線の往復切符を買ってホテルを予約されるより割引が効いた料金で買うことができます。 |
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■方法その2、JR東海 割引切符「ひかり早得きっぷ」 |
「ひかり早得きっぷ」 ビジネスきっぷがなくなってしまった今3時間で東京⇔大阪を12000円の料金で移動するための手段です! ※2013年10月で発売終了となり廃止になりました。 ![]() こちらはJR東海が発売している割安切符です。出発1週間前までに予定がきまっていれば、ひかりの早得きっぷを予約して使いましょう!詳しくはこちらをご覧ください! 今のひかり号は700系もしくはN700系で運転されています。 |
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■方法その3 金券屋で新幹線回数券をゲット |
安く新幹線の旅費を押させる方法として、回数券を使う方法があります。ただし回数券なのでばら売りされていないことが欠点です。 (当然ですが) ![]() しかし金券屋ではそのようなニーズに応えてばら売り出品をしているケースもあるようです。 これらを活用するのも、選択肢の一つに入るかもしれません。 東京の金券屋で見つけた東海道新幹線の回数券ばら売り自動販売機。 料金は、当然お店によって多少異なるかと思いますが・・・・ ※回数券はゴールデンウィークやお盆、お正月などは使えないのでご利用の際は注意事項をご確認ください。 ただし回数券はお盆には使えないので、その場合に安く済ませる方法の一つとしては、JR東海の株主優待を使う方法があります。 こちらは株主優待1枚につき、1割引になります。最大で2枚まで同時に利用OK(2割引) ![]() 品川駅で撮影。6時台からのぞみがどんどん出発します。 |
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〜コラム〜お盆やGWでも乗れる金券屋で買える新幹線自由席チケット |
金券で売られているのは一般的に回数券チケットをばら売りしたものになりますが、回数券チケットは年末年始、GW、お盆などのピーク時には使えないことになっています。 そんな中で金券屋が頭をひねって作りだした商品がJR東海の株主優待を使った自由席の東京〜大阪のチケットです。値段はここでは12500円に料金を設定していました。 ポイントは以下の通りです。 1、回数券が使えない期間でも使える。 2、あくまでも東京駅(品川駅)と新大阪駅のみでしか降りれない。 3、当日使うためにはJR東海の窓口で日付けを変更してもらう。 4、のぞみの乗車もOK 2009年8月 補足 |
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■その4 JR東海のエクスプレス会員になる(有料) |
![]() 最近だとJR東海、西日本が新幹線販売の買い込みをすべくExpress 会員サービスをやっています。 早特等を利用することで金券屋で買うのと同程度の値引きした新幹線の乗車券購入ができるほか、ポイントをためることでグリーン車利用もできるようです。 ![]() さらには「こだま☆楽旅IC早特」なるサービスもスタート、ほとんどぷらっとこだまのグリーン車コースと変わらない値段提供ですね。 |
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■その5 往復割引・乗り継ぎの活用でさらなる割引を |
これらはJRのきっぷのルールを活用した割引術になります。 (1)往復割引〜往復601キロ以上の乗車で1割引が適用 JRには往復割引という仕組みがあります。これは往復601キロ以上を乗車した場合各往復運賃が1割引されるシステムです。 東京からですと西明石以遠が適用になります。岡山、広島などに行かれる方には利用価値が高いと思います。 (2)新幹線・在来線乗り継ぎ割引〜特急・急行料金、指定席料金が半額 名古屋、京都、大阪、岡山などで在来線特急に乗り継ぐ方は新幹線の切符を買う際に、これらの在来線の切符を購入し担当者に乗り継ぎ割引でお願いしますといえば手続きをしてくれます。 これら(1)と(2)を併用するとかなりのお得な旅行が完了します。 これら割引システムをフル活用した旅行プラン例 東京〜新大阪〜城崎温泉 ※1 運賃 601キロを超える往復割引切符で1割引き適用 ※2 特急料金 大阪〜城崎温泉の特急運賃が半額 |
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