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JR東海道新幹線 ぷらっとこだま/ひかり早特きっぷ


■はじめに



今の私のホームページに訪問される方の傾向をチェックしますと、やはりJR東海道新幹線を使って大阪から東京に行くのに使いたいけど、のぞみの指定席の料金が14000円台後半と往復で30000円近くにまで達するために、可能な限り新幹線の料金を安く抑えたいという方が多いと思われます。

そこで安く料金を抑えるためにどうすればいいか、そのノウハウの一つであるJR東海ツアーズが提供しているぷらっとこだまエコノミープランについてここではまとめていきたいと思います。※ぷらっとひかりというプランはありません。

ぷらっとこだまをうまく使いこなせば割引が効いた旅行が可能になります。一種の特割チケットになります。
最近は名古屋〜東京間ではN700系の車両がこだま号に投入されているので最新車両を安くご利用いただくことも可能になってきました。後半には「ぷらっとこだま」対象新幹線の時刻表もつけました。

なおタイトルにあります、ひかり早特きっぷですが2013年10月で発売終了になりました。




■「ぷらっとこだま」で安く旅行

「ぷらっとこだま」 これはJR東海の旅行会社「JR東海ツアーズ」がツアー形式で発売している割引チケット(1日前までに購入が必要な特割・早割的な要素もありますが)になります。

「ぷらっとこだま」では、あらかじめ指定したこだま号の新幹線に限り指定席乗車で、ジュースもしくはビールが一本ついてきます。
これを使うと東京・大阪間で11000円ほどの料金になります。(混雑期だったら3000円ほど安くなります。)



なおこだまに関しては乗れる列車が指定されています。

特にエコノミー切符が使えないときには割安感が出てきます。
ただ、こだま号の新幹線は各駅停車なのでのぞみ、ひかりなどの通過待ちが多いの難点。

後半の時刻表をご覧になっていただくとお分かりになるかと思いますが、のぞみが東京と大阪を2時間40分で結びますが、こだま号は東京から大阪まで行くのに4時間きっかりかかってしまいます。(笑)



やっぱ「東海道を飛ばして何ぼでしょう新幹線は!」と思わざるおえない心境に、あっちこっちの駅でのぞみやひかりに抜かれていくと感じざるおえません。
ですから、ドリンク引換券でジュースでも変えてさっさと寝るのがよさそうです。

(まあ東京、品川、新横浜、小田原、熱海、三島・・・・静岡、浜松、豊橋と各駅の写真を撮りたいと考えているようでしたらいいかもしれないです。笑)



なお窓側に座ったときは通路側の人に悪印象を持たれてしまわないように、トイレに行くために大変な苦労をする羽目になるでしょう。
しかも大阪まで約4時間の長丁場です。くれぐれもトイレは先に済ませておきましょう。

僕は3列の窓側に座ったときに本当に尿意を抑えるのが大変でひどい目にあいました。
なお各駅停車なんでどんどん「のぞみ」や「ひかり」に抜かれていきます。

正直イライラしました。(笑)



最近は700系のこだまが増えてきました。

また、ぷらっとこだまはあくまでもツアー扱いになります。
つまりぷらっとこだまの自体は、切符ではないので東京駅や名古屋駅、新大阪駅では、在来線に乗り継ぐ際には一旦改札に出ていただく必要があります。

ぷらっとこだまの予約は今ではインターネットで出来るようで便利な世の中になりました。昔はJTBやJR東海ツアーズまで行く必要があって面倒だったんですが。



東京〜新大阪まで約4時間の長旅、車窓を楽しみながらゆっくり東海道を動いていきましょう!写真の富士山も見どころのクライマックスです。(祝)世界遺産登録!



自分は過去に何度か青春18きっぷを使って鈍行電車を乗り継いだこともありましたし、夜行バスを使って東京〜大阪を移動しました。その経験に基づいて言わせてもらいますと、やっぱりこだまでも新幹線は全然快適です。


■ぷらっとこだまのチケットについて



ぷらっとこだまのチケット(ツアー)は、JR東海ツアーズやJTBなどでチケットを買うことができます、なお最近はJR東海ツアーズのホームページでインターネット経由での注文もできるようになりました。

なお、ぷらっとこだまのチケットは
前日までしか買うことができません。







こちらがJR東海ツアーズで購入した際にぷらっとこだまのチケット等が入った袋。



ぷらっとこだまのチケット。自動改札を使うことができませんのでご注意を。



ただし繁盛期(お正月・GW)は、もっと早くチケットが完売する可能性が高いのでこのチケットを使って旅行をしたい方は前もって準備する必要があります。



東京駅のJR東海ツアーズには「ぷらっとこだま」専用カウンターも用意されています。


ぷらっとこだまのように割引・早割価格で安くおでかけするための一つの手段ですが、その他にも高速バスを使ったりいろいろな手があります。w




■ぷらっとこだまエコノミープラン対象列車 こだま時刻表
(1)名古屋・新大阪⇒東京

上りこだま 新大阪 京都 名古屋 浜松 静岡 新横浜 品川 東京
630号
(N700系)
7:31 8:02 9:07 9:19 9:26
632号
(N700系)
7:29 8:20 8:52 9:58 10:10 10:17
634号 8:00 8:49 9:19 10:28 10:40 10:47
636号 8:29 9:20 9:52 10:58 11:10 11:17
638号 7:43 7:59 8:56 9:44 10:19 11:28 11:40 11:47
640号
(N700系)
9:29 10:20 10:52 11:58 12:10 12:17
642号 8:43 8:59 9:56 10:44 11:19 12:28 12:40 12:47
644号
(N700系)
10:29 11:20 11:52 12:58 13:10 13:17
646号
(N700系)
9:43 9:59 10:56 11:44 12:19 13:28 13:40 13:47
648号
(N700系)
11:29 12:20 12:52 13:58 14:10 14:17
650号 10:43 10:59 11:56 12:44 13:19 14:28 14:40 14:47
652号
(N700系)
12:29 13:20 13:52 14:58 15:10 15:17
654号 11:43 11:59 12:56 13:44 14:19 15:28 15:40 15:47
656号 13:29 14:20 14:52 15:58 16:10 16:17
658号 12:43 12:59 13:56 14:44 15:19 16:28 16:40 16:47
660号
(N700系)
14:29 15:20 15:52 16:58 17:10 17:17
662号 13:43 13:59 14:56 15:44 16:19 17:28 17:40 17:47
664号
(N700系)
15:29 16:20 16:52 17:58 18:10 18:17
666号 14:43 14:59 15:56 16:44 17:19 18:28 18:40 18:47
668号
(N700系)
16:29 17:20 17:52 18:58 19:10 19:17
670号 15:43 15:59 16:56 17:44 18:19 19:28 19:40 19:47
672号
(N700系)
17:29 18:20 18:52 19:58 20:10 20:17
674号 16:43 16:59 17:56 18:44 19:19 20:28 20:40 20:47
676号 18:29 19:20 19:52 20:58 21:10 21:17
678号 17:43 17:59 18:56 19:44 20:19 21:28 21:40 21:47
680号 19:29 20:20 20:52 21:58 22:10 22:17
682号
(N700系)
18:43 18:59 19:56 20:44 21:19 22:28 22:40 22:47
684号
(N700系)
20:29 21:20 21:52 22:57 23:09 23:16
690号 19:43 19:59 20:56 21:39 22:14


(2)東京⇒名古屋・新大阪

下りこだま 東京 品川 新横浜 静岡 浜松 名古屋 京都 新大阪
697号
(N700系)
7:17 7:49 8:44 9:34 9:50
631号
(N700系)
6:33 6:40 6:52 7:57 8:28 9:15
633号 8:29 9:04 9:48 10:44 11:00
635号 7:26 7:34 7:46 8:56 9:28 10:15
637号 7:56 8:04 8:16 9:29 10:04 10:48 11:44 12:00
639号
(N700系)
8:26 8:34 8:46 9:56 10:28 11:15
641号 8:56 9:04 9:16 10:29 11:04 11:48 12:44 13:00
643号
(N700系)
9:26 9:34 9:46 10:56 11:28 12:15
645号 9:56 10:04 10:16 11:29 12:04 12:48 13:44 14:00
647号
(N700系)
10:26 10:34 10:46 11:56 12:28 13:15
649号 10:56 11:04 11:16 12:29 13:04 13:48 14:44 15:00
651号
(N700系)
11:26 11:34 11:46 12:56 13:28 14:15
653号 11:56 12:04 12:16 13:29 14:04 14:48 15:44 16:00
655号 12:26 12:34 12:46 13:56 14:28 15:15
657号 12:56 13:04 13:16 14:29 15:04 15:48 16:44 17:00
659号 13:26 13:34 13:46 14:56 15:28 16:15
661号 13:56 14:04 14:16 15:29 16:04 16:48 17:44 18:00
663号
(N700系)
14:26 14:34 14:46 15:56 16:28 17:15
665号
(N700系)
14:56 15:04 15:16 16:29 17:04 17:48 18:44 19:00
667号
(N700系)
15:26 15:34 15:46 16:56 17:28 18:15
669号
(N700系)
15:56 16:04 16:16 17:29 18:04 18:48 19:44 20:00
671号
(N700系)
16:26 16:34 16:46 17:56 18:28 19:15
673号 16:56 17:04 17:16 18:29 19:04 19:46
675号
(N700系)
17:26 17:34 17:46 18:56 19:28 20:15
677号 17:56 18:04 18:16 19:29 20:04 20:46
679号 18:26 18:34 18:46 19:56 20:28 21:15
681号 18:56 19:04 19:16 20:29 21:04 21:46
683号 19:26 19:34 19:46 20:56 21:28 22:17 23:11 23:26
685号
(N700系)
19:56 20:04 20:16 21:29 22:04 22:46
687号
(N700系)
20:26 20:34 20:46 21:56 22:32 23:11



■その他のお得な旅行アドバイス1 新幹線と宿がセットになったプランを利用する

旅行会社が新幹線と宿泊のホテルを組み合わせたお得なプランをだしています。JR東海ツアーズがおこなっているほかにいくつかの旅行会社でも提供しているのそういったものの利用も検討されていはいかがでしょうか。

ご自身で新幹線の往復切符を買って、ホテルを手配するよりは安く済むことが多いようです。

  

JR東海ツアーが募集しているツアーパンフレット



僕が乗ったころは100系のこだまもありました。


■その他のお得な旅行アドバイス2 エクスプレス会員向け こだま☆楽旅IC早特



JR東海のエクスプレス会員サービス向けのラインナップに「ぷらっとこだまグリーン車コース」とほぼ同じ「こだま☆楽旅IC早特」が設定されました。値段はほぼ変わらずですね。


■その他のお得な旅行アドバイス3 ひかり早特(早得・早割)きっぷで安く旅行 (東京発) すでに終了



「ひかり早特(早得・早割)」きっぷは、私が関西転勤で愛用していたビジネスきっぷがなくなってしまった今、3時間で東京⇔大阪を12000円の料金で移動するための最後の手段です!

こちらはJR東海が発売している割安・割引チケットです。出発1週間前までに予定がきまっていれば、ひかり早特きっぷを予約して使うのも一つの手になります。



以下が利用条件になります。

(1)出発日の1週間前(前週の同曜日)の営業終了時までに求めていただく必要があります。

(2)指定席用のきっぷでは、限りがあるようです。

なお名古屋や山陽方面の駅からは「のぞみ(早得)」といった切符も設定されているようです。
東京発がないのが、残念な限りですが・・・



今のひかり号はN700系が大半を占めます


■その他のお得な旅行アドバイス4 金券屋で新幹線回数券をゲットする。

安く新幹線の旅費を押させる方法として、回数券を使う方法があります。ただし回数券なのでばら売りされていないことが欠点です。
(当然ですが)



しかし金券屋ではそのようなニーズに応えてばら売り出品をしているケースもあるようです。
これらを活用するのも、選択肢の一つに入るかもしれません。



東京の金券屋で見つけた東海道新幹線の回数券ばら売り自動販売機。
料金は、当然お店によって多少異なるかと思いますが・・・・



なお回数券はゴールデンウィークやお盆、お正月などは使えないのでご利用の際は注意事項をご確認ください。

ただし回数券はお盆には使えないので、その場合に安く済ませる方法の一つとしては、JR東海の株主優待を使う方法があります。 こちらは株主優待1枚につき、1割引になります。最大で2枚まで同時に利用OK(2割引)


■最後に

以上ご紹介したように、新幹線にはぷらっとこだまなどのツアー形式の安い切符からひかり早特きっぷがあり、これらをうまく活用することで旅費を抑えた割引された旅行が可能です。

また最近はツアー(新幹線もしくは飛行機+ホテル)といったセットでかなり安いプランも登場してきています。

これらのツアーもうまく活用すれば旅費をかなり抑えることが可能になるようです。

是非これらの情報をうまく活用して旅行していただきたいと思います。




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