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今日はリスボンの郊外の観光スポットを一気に周ります。
カスカイスは、リスボンから電車で30分程度でいける大西洋に接した国際リゾート地です。
あくまでも通過点なので私もそんなにいたわけではなかったのですが、後で書きますが個人的にツボにはまりました。 |
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鉄道や地下鉄もそうですが、結構車内はきれいで快適です。 |
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カスカイスがよかったのは、大西洋ともろ接することができたからです。
日本にずっといる私にとっては大西洋は滅多に見る機会がありません。
二度ほどニューヨークで見ましたが、行った時期が冬で風がすざましくゆったり見ることが出来ません。
しかしカスカイスは非常に温暖でゆったりしていた分、気持ちよかった。 |
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2月と真冬の時期ですが、ご覧のように軽装でも全然平気です。(笑)
思わず記念写真を!(笑) |
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次なる目的地に向かうためのバスが来るまで時間があったので、スーパーで食料などを調達しに行く。
それにしてもポルトガルそしてスペインのレジはだらだらしている。
ダラダラしているだけではなく、レジの人間同士の雑談が滅茶苦茶多い。お客さんが待っているのにも限らずである。
しかしせかしても無駄だろう。それが彼らの国民性なんだから。
異文化コミニケーションって、我慢が50%ぐらい占めるものなんだなと一人でイライラしながら思っていました。 |
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カスカイスからバスで約30分ほどド田舎道を行きますと岬にたどり着きます。
そしてこの北緯38度47分、東経9度30分、高さ140メートルの断崖の岬が、巨大なユーラシア大陸の西の果てになります。
日本の本州では潮岬(最南端)くらいしかいったことがないのに。
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それにしてもこんなド田舎でも我が3Gの携帯の電波はびんびんに入っています。本当に便利な時代になったなと感心してました。
そして卒業旅行シーズンだけに日本人比率がえらい高かったです。
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ご覧のように気温が暖かいので、2月なのにご覧のように花が咲いています。 |
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ロカ岬から次に向かったのが、ムーアの城壁。
感じとしては、ヨーロッパ版、万里の長城といった感じでしょうか?
本当はシントラには、ベーナ宮殿と呼ばれる観光スポットがあるんですが、そちらのほうは途中で力尽きていくことができず、むしろマニアックな城壁にえらく長居をする羽目になりました。
※事前のリサーチ不足の甘さもあり。 |
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ちょっと下に降りるとお土産屋さんや、レストランが軒を連ねています。 |
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リスボンに戻って真っ先に駆け込んだのが、例のエッグタルトのお店。
執念で食べに行きました。(笑) |
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いよいよリスボンからスペイン マドリッドに移動する時間がやってきました。
リスボンから出る国際列車はサンタアポロニア駅が始発になります。
リスボンとも今日でお別れになるかと思うと、若干の寂しさもあります。
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マドリッドに移動する手段としては、「バス」が安くて速いということで一般的ですが、私は「鉄道」にこだわって移動です。
22時に発車する国際特急で移動です。けちって座席で移動で約9000円です。
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10時間かけてスペインの首都 マドリッドに向けて走ります。なお車両はスペイン国鉄のtalgoと呼ばれる車両が用いられており、食堂車も連結されています。
出発してほどなく車内灯が消されました。
7日目に続く |