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パリ・リスボン・マドリッド周遊旅行記 2007年
2日目 ヴェルサイユ宮殿〜ノートルダム寺院〜エッフェル塔


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2000年の時に行かなかったヴェルサイユ宮殿は今度は抑えておこうと思い、パリの郊外に位置するんですが行って来ました。

市内からはRERを使うことで簡単に行くことができます。

外観は実は残念なことに2004年から17年がかりの大規模改修がおこなわれており、
しっかりした写真を撮ることができないほか見学可能エリアも一部制限されているようです。

で実際に中に入って観た感想としては、今で言えば現代の成金がプライベートジェットなどに金をつぎ込んでいるのと同じで、中世の王様の呆れるような豪華な生活ぶりを覗くことができるそんな印象でした。

ただスケールが違いすぎますね。

こんなところにいたら、パンがなければケーキを食べればいいなんていった暴言も思わず言ってしまいそうです。

豪華なお庭
電動の鯉をおよがせている某華麗なる一族も敵いません。

オルセー美術館はストライキで休館だった。
ずっこけそうだった。

ただ労働者の権利だ、しょがうない・・・・

パリといったらセーヌ川。実は僕が来ていた時に女優の木村佳乃がなんか撮影で来ていたようだ。なんでもテレサ・テンの生涯を演じたドラマ撮影らしい。

それにしても趣があってGOOD

続いてノートルダム大聖堂

今回の周遊を通じて、教会が結構好きになりました。
静寂さと雰囲気。何よりもステンレスガラス模様がほんとうに美しい。
そして、パリの大学で経営学を勉強しているこちらも大学生の方でPNがJONJONです。将来はMBAを習得しつつ日系企業で働くのが夢だというこれまたエリートです。

実は旅行にいく3日前に僕のブログに「JUNJUN」は俺の「JONJON」をパクッタ?みたいなメールが来て、そんなきっかけで知り合いになったばかりでした。

そしてぶっつけ本番でパリで合おうという話になったんです。
その過程では、街をガイドしていただく中で、パリの建築物のバックグラウンドは地域の特色など、地元の人間ならでは話をしてくれました。

一方で日本人や日本文化に興味がある彼からは、日本文化や日本人に関していろいろ質問などもありました。
そこでその一部をここに。

■YOUTUBEで日本文化に精通

彼と話してくる中で、GAKI NO TSUKAI という言葉が出てきたので、えっまさか?と思いつつ、ダウンタウンのことかとおもって聞いたら、恒例の罰ゲームが面白いとかココリコとかが彼の口から出てきてビックリしたら、動画投稿サイトのYOUTUBEで観たという。あと電車男もみたようで、ITO MISAKIが美人で良いと言っていた。

著作権で難しいところもありますが、YOUTUBEによって日本のテレビ番組は知られていっているかもしれないですね。



■日本人の懐具合にビックリ

ルイ・ヴィトンの本店や高級百貨店には若い日本人観光客が沢山いるけど、いったいなんで彼らはあんなにお金を持っているの?

私、答えられず・・・

※ここで補足
まあただ分かりませんじゃみっともないです。
そこで日本に帰ってからルイ・ヴィトンのサイトをみたところ、フランスと日本で提供されている商品の価格差は『1:1.4』程度になるようにしてますと書いてあります。

そしてそれによって、平行輸入のビジネスが成り立たないようにしていると書かれています。

ただし逆の見方をすれば、日本のヴィトンはフランスの4割り増しだってことなんですが、それって高すぎないですか?
というか40%の価格差があれば、簡単に並行輸入のビジネスができるだろうとおもってします。

現にフランスのパリの本店では商品の購入規制があって、平行輸入したい中国人が本店の外の周辺で日本人に代わりに買ってきてくれなんてお願いしているようだし。

それに、ブランド品はかさばるものではないんだから、物流コストなどたかがしれています。

まあ結論としては、その上で日本で買うよりパリでは3割以上安く買えるわけです。
つまり、パリ・シャルル・ド・ゴール空港ででエルメスやヴィトンの袋を抱えて帰る日本人観光客の行動がある程度理になっているような気にもなります。

まったくこういった商品と無縁なので書いてて恥ずかしいところもありましたが、一応私論を書かせていただきました。

こちらは政府関連のビルだったよう。
記憶があいまい・・・・

確かブランドのテナントがはいったビルだったような・・・
度忘れした。


JONJONとの対面を終えた後、こりもせず今度は夜のエッフェル塔を拝みにメトロで近くの駅に向かいます。

エッフェル塔は日没後1時間に10分程度づつ点滅を繰り返します。

ご覧のようになっているわけですが、いかんせんこのときに小雨が降り続いているわけで結構つらかった。


昼間に目をつけていたケバブのお店に行く。写真にも出ている5.7ユーロのセットを頼む。

お店から漂うケバブのにおいが私の友人のやっていたトルコ料理屋を思い出させてくれてちょびっと切なくなります。

いや〜本当においしかった!
いい一日の締めくくりができました。

気がつけばパリも残すところ、あと半日です。

3日目に続く



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