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キャセイパシフィック航空で行った香港乗り継ぎヨーロッパ旅行記
7日目 ヴァチカン〜最後の審判


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■サン・ピエトロ広場



ヴァチカンは今回の旅行ではずせないポイントにしていました。そのきっかけは天使と悪魔という映画などを通じてカットリック教の歴史に興味を持ったことがあります。



例によってこの日も雨だった・・・



サン・ピエトロ広場です。天使と悪魔でも頻繁に登場した広場です。



この広場は広いスペースが売りなんですが、クリスマス企画なのか展示スペースがあって正直いらなかった。



映画にも出ていたがスイス衛兵隊



では30分ほど並ぶ羽目になりましたが写真にも映っているサン・ピエトロ大聖堂に入ってみましょう。

※ローマの休日のロケ地です。




■サン・ピエトロ大聖堂

10年前は広場に来たものの、大聖堂や美術館には入っていませんでした。
そんなわけでここからが過去にリベンジになります。写真中心にお楽しみください。



写真じゃわかりにくいですが、こちらの柱30メートル以上はありますよ、それだけ巨大な大聖堂です。



こちらは光の加減を変えて撮影したバージョン






とにかくどこも人でぎっしり。クリスマスとかぶったからな〜







奥にあるのが4つのねじられた柱で作られたブロンズの天蓋、高さ29メートル・・・



では続いて美術館へと向かうことにします。


■ヴァチカン博物館突入編

前回も書いたがヴァチカン博物館には10年前には行ってなかったので今回が初めてだ。
しかしその理由は単純で「入館料をけちった」という理由だけで、これを知り合いにいったら「けちるところが違うだろう!」と大笑いされ、その意味で是が非でも今回は行こうと思っていました。 (笑)



で列に参加。雨に打たれながら1時間半くらい並んだのかな・・・さすがに憂鬱になってしまった。



やっと入り口が見えてきて美術館に入ることができたが自分も含めてすでにグロッキー状態



そんなわけで美術館を周る前に腹ごしらえをしようと思い博物館のカフェで昼を食べることにしました。



セットメニューです。で昼を食べながら鞄の中からペットボトルの水をとりあげると買ったばかりなのに量が半分くらいに・・・

「おかしいな?」と思ったその瞬間「まさか?」と思い鞄をみるとなんと鞄の中が水であふれているではあ〜ませんか(泣) まあそれでも書類等を全部ビニールパックに入れていたので壊滅的な被害は被りませんでしたが鞄を傾けてコップの中に水を流し込んでいる姿は相当痛かったです・・・



気を取り直して美術館を周り始めます、古代ローマの彫刻からはじまり



エジプト美術館



中庭まで含めるととにかく半端なく広いです。



ひたすら地図が並ぶ地図の間



この博物館は歴代の法王が集めたコレクションの展示館といえるようですが、本当どんだけ金使ってんだよと言いたくなりますね!

さらに続きます。


■システィーナ礼拝堂

ヴァチカン博物館はとにかく広い!
何も見ずに順路に沿って歩いていも1時間はかかるだろう。そんな巨大な博物館のクライマックスがシスティーナー礼拝堂(Capella Sistina) です。 ここは2つの意味で重要な意味合いが・・・・



1つ目はミケランジェロの最高傑作 最後の審判。これにとどまらず天井までミケランジェロの傑作で埋め尽くされていますが天井だけで4年もの歳月が費やされているとか。



2つ目としてはローマ法王の選出(コンラクーベ)が行われる場所としても知られています。写真は2005年のもの。どこからか見つけてきました。



コンラクーベの間は外部と遮断するんですよね。この扉も締めるのかな?





とにかくこの礼拝堂は大渋滞になっています。私は単なる旅行者ですがカトリックの人からすると聖地ですからね。



礼拝堂を出るとあとは直線でヴァチカン図書館を突き抜けると長かった博物館の見学も終わりをつげます。



マジで疲れたんですが・・・・

※途中まで「最後の審判」を「最後の晩餐」と書いていました、こちらで訂正させていだきます。なお最後の晩餐はミラノで見れます。(あー間違えて恥ずかしい)


■夜のサン・ピエトロ広場

日中だけではなく夜のヴァチカンをみたく翌日改めてサン・ピエトロ広場に出かけてみました。



おごそかにライトアップ



派手派手な日本と違って神聖さをすごく感じさせるクリスマスツリー



基本灯りがないのでフラッシュを使ってもまともな写真を夜のサン・ピエトロ広場で撮影するのは不可能です。



夜も観光客などが大挙して押し寄せています



クリスマスツリーの近くに行ったら柵を飛び越えた男が警官に取り押さえられて騒然としていました。
私自身爆弾抱えたアルカイダ?と思いビビりましたがどうやら大丈夫そうです。 ちなみにバチカンはイタリアから独立していましたが、実質治安などはイタリアが面倒をみています。



ではまたあいましょう!


■ローマ三越店

なんか日本の風情にひたりたくなってしまい、ついローマの三越に行ってしまいました。



客の85%は日本人だった。



2フロアーのこじんまりしたお店でした。まあ日本向けに買うお土産を買う際はやっぱりいいでしょうね。(値段は高めの気がしましたが)


■1ユーロ20セントのひと時

ご存じのとおりイタリアはカフェ文化が根付いていて、ちょっとしたひと時でもカフェでコーヒーを飲んでいることが多くあります。



そんな私もちょっと疲れたら



大好きなカプチーノをカウンターで飲んでいました。1日5杯くらい飲んでいたか?(笑)



ちなみにカウンターとテービルでは料金が違うのでカウンター料金で席に座ると怒られるのでご注意あれ!

8日目に続く



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