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![]() 3日目 ロンドンの歩き方クリスマス編 |
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■ロンドンのクリスマスがすごい理由 |
とうとうやってきてしまった12月25日のクリスマス、写真は泊まったユースホステルの朝食です。 ユースとはいってもかなり食堂のスペースはしゃれた感じです、朝食込みで約5000円なんでやはり高い。 さてなんで「とうとうやってきた」と書いたかというと 博物館・美術館すべて閉館(写真は大英博物館ですが、ここに至っては自分の滞在期間中ずっとクローズ) 地下鉄および国鉄全線ストップ ほとんどのお店クローズ。 といったロンドンを観光するうえで悪夢のようなクリスマスをここで迎えることになりました。当然足で歩いて周るしかありません。 |
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■静まり返ったロンドンの街 |
そんなわけでひたすら街をあることにしましたが、ぽつぽつとこんな日を狙ってたくましくお店を開けているところはこんな看板を出しています。 今回このタイミングで来て知ったんですが、イギリスでクリスマスは日本のお正月と同じで家族と過ごす日のようです。 一方でその長期休暇を狙って海外に行く人も多いようですがそれが大寒波による交通機関の乱れでひどい目にあったというわけです。 故人をしのぶベンチ。 2時間くらいだらだら歩くとピカデリ−サーカスという繁華街に出ましたがゴーストタウンみたいな状況。そりゃここまでくる交通機関もなければ、そもそも店もしまっているので来る理由もないしみたいな。 やっとカフェをみつけてもぐりこみました。暖をとるだけではなくおトイレもお借りしなければならないので(苦笑)もちろんクリスマス割増料金をとられました。 よくロンドンといえばここの広場が写りますよね。 さあようやくここから観光チックなことができるエリアに突入です。 |
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■ビッグベン〜バッキンガム宮殿 |
セントジェームズパークに突入、近くにはロンドン三越があります。 ペリカンがのんびりとクリスマスを過ごしていました。ちょうどこのとき飲み会をやっている東京の知り合いが電話を。 イギリスが13時くらいだから東京は22時くらいなんですよね。 しばらく歩くと見慣れた建物が・・・ビックベン(国会議事堂) チャーチルの像 そしてウェストミンスター寺院と見どころ満載となっていて、こんな日の数少ない観光スポットととして比較的人が集まっていました。 そして先ほどのセントジェームズパークにもう一度戻って突き抜けるとバッキンガム宮殿が。衛兵交代式も今日はやってなかっただろう・・・・ 衛兵の方。 でそろそろ日も暮れてきたので戻る途中にナショナルギャラリーとご対面 トラファルガー広場からビックベンを眺める・・・・ ちなみに「クリスマスがやばい」と日本で調べてビビっていたので写真のようにカロリーメイト SOYJOYとか日本で用意したものを食べて過ごしていました・・・・ そこまでは実際ひどくはなかったけど・・・ でテムズ川からの写真。 |
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■最後はフィッシュ&チップスで締めます。 |
3時半にはあっという間に暗くなってきます、写真は通りすがりで撮影したホテル。 昼にはまともなものを食べてなかったんでBarで早めに夜ごはんをたべることにしました。 バーということで早速1パインをオーダー で頼みましたよ!フィッシュ&チップス 味はまあ予想通り可もなく不可もなくという感じでしたが、築地に行って喜んでいる外国人と同じようなことをやっているだけです。(大笑) 6時前にはもうやることもなくなり宿に戻って洗濯とか新聞を読んでいたんですが、現地ではサンタの格好をした強盗が入ったことで大騒ぎしていました。 ho ho hoっていうのはサンタさんの笑い声らしいです。であげくにhold upって(大笑) でこちらはBad Santaシリーズということで子供を泣かせた夢とプレゼントではなく恐怖を与えたサンタクロースがずらりと。 さて全然話は変わります。 同じ部屋にいたイギリス人のおっさんは日本にも就航している某外資系航空会社のアテンダントだったようですが、今はボランティアをやっているということでした。 このクリスマス期間中は朝6時に1マイルほど離れた公園で貧しい人向けに炊き出しをやっているとのことでした。 そういえば街中でもフリーランチのポスターをいろいろみたしな〜不自然な●●村みたいに行政がやるのではなく民間がやっているんですよね。 まあ以上がめったに味わえない異国でのクリスマスの1日でした。 夕方以降はまったりとユースホステルで過ごしていました。 4日目に続く |
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■(おまけ)ロンドン地下鉄模様 |
ロンドン観光と切っても切り離せない地下鉄についてちょっと書いてみます。 まず一つ目ですが、とにかく地下の深いところを走っていることが多い。おかげで降りてから地上に上がるまでにエスカレーターが長い・・・・東京でいったら国会議事堂駅の千代田線クラスの深いホームがごろごろしています。 ちなみに関西と同様でヨーロッパは右側に立ちます。 その周辺にあわせたセンスが光った駅が多かったのも印象に残っています。 というかworld class art for a world class tubeという掛け声のもとにいろいろ企画をやっているようです。 偉人のクオートの看板までありました、ガンジーの言葉で「人生はスピードよりも大切なことがある」と。 日本に帰ってからもどんな目的なのかなと考えていたんですが、乗客にちょっとした人生を見直すきっかけを与えているのか? それとも単に乗客の駆け込み乗車防止のためだったりするんですかね、だったら日本でも採用してほしいな。 4日目に続く |
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