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ドイツ・オーストリア 1等鉄道パス乗りまくり旅行記
3日目・ザルツブルク弾丸&バイエルン・ミュンヘン観戦

序章-1日目-2日目-3日目-4日目-5日目-6日目-7日目-8日目


■Sound of Musicの世界・ザルツブルクにようこそ!



この日も朝6時に起床。。。
普段よりよっぽど規則正しい生活で乗り込んだのはミュンヘン発ウィーン経由ブタペスト行きと言う国際特急



オーストリア国鉄自慢の特急Rail Jetで今日は日帰りでザルツブルクに行きます!
Rail Jetについてはまた後日



ザルツブルクはオーストリアではウィーンに次ぐ第二の観光都市です、それは伝説の映画Sound of Musicであり



オーストリアが生んだ巨匠モーツァルトの生誕の地、まさに音楽の聖地みたいなところです。







のどかな車窓を駆け抜けて



Rail Jetからザルツブルクの街並みが見えてきました。







ドイツ・ミュンヘンには夕方までに戻るのでここからまたまた弾丸5時半の観光がスタートします。



自分が乗ったJet Railはウィーン、さらにはブタベストをめざし走っていきました。




■ミラベル庭園 



駅に隣接する観光案内所でザルツブルクパスなるものを購入、これで乗り物や主要観光名所の入場料がカバーされます。



ザルツブルクは新市街と旧市街に別れますが、駅から行くとまず新市街に出ます。ここのあるミラベル庭園にまずは入ってみます。



400年以上もの歴史を誇るようです。



写真のペガサスの泉はsound of musicでも出てきました。



ちょうどお花の見ごろなんでしょうね〜チューリップ



結婚式をやっている人たちも、晴天に恵まれて何よりです。



さあザルツァッハ川を越えて旧市街に突入です。


■ゲイライデガッセ〜モーツァルトの生家



ザルツブルク観光の中心になるのがゲイライデガッセという通り







景観を綺麗に残しながらお土産屋さんからブティック、レストランまで軒を連ねています。



その一角に天才作曲家のモーツァルトが17年暮らした生家があります。



なかなか全体が入らないんですが、この黄色の外壁の建物がそうで彼は4階で生まれました。

残念ながら建物の中は撮影禁止なんで写真でお伝えができませんが、直筆の楽譜や彼の家族についての紹介もありました。彼の音楽の一部を聞くことができるコーナーがあったんですが、ザルツブルクの街並みを想像しながら聞く彼の音楽は素晴らしかった。。。



ところで景観のことを話しましたが、どのお店もご覧のようなおしゃれな看板を出しています。



写真はマクドナルドですが、うまく溶け込んでますよね〜


■ トマセッリでオムレツ



パレードを発見、アルプスって感じですね〜



ちょっと早目の食事をカフェで。



当時モーツァルトがご近所に住んでいたときからカフェ・トマセッリ



テラスがよかったけど満席だったので中で。



まだランチタイムですが、ビールをいただいて



こちらの名物のチーズオムレツをいただきました。胡椒と塩で味をつけたんですが、ケチャップがほしかった・・・・


■ホーエンザルツブルク要塞〜ノンベルク修道院



次なるはホーエンザルツブルク要塞を険しい山道をと思いましたが。。。。



ケーブルカーがあったのでそちらを利用







高台からの市内の眺め、サウンド・オブ・ミュージックそのまま。



要塞の中は迷路みたいになっていてそちらも結構楽しいんですが、



一番感動したのは、この要塞からちょっと外れたところにあるノンベルク修道院。サウンド・オブ・ミュージックの主人公のマリアが修道女の見習いをしていた修道院。



修道女のお墓みたいです。



修道院自体には入れませんが、教会には入れます。



ちょうど誰もいなかったためある意味怖かったですがすごく心が洗われた気がしました〜 ちなみにサウンド・オブ・ミュージックの話は実在したマリアとトラップ大佐が結婚式をあげた教会がこちらだということです。







帰りは自分で下ったんですが、天気もいいし景色もいいし。ザルツブルクが本当に好きになりましたね〜


■とりあえずさようなら〜




そろそろミュンヘンに戻るので駆け足で・・・・
こちらはザルツブルクにある大聖堂。本当どこでもありますねって、、、そんなことを言ってはいけない。











モーツァルト広場のモーツァルト像



モーツァルト小橋



本当は郊外をまわる「サウンド・オブ・ミュージックツアー」とかあってスケジュール大幅変更で行こうかと悩みましたが今回は断念。

ただザルツブルクにはまた来る気がします。そしてミュンヘンに戻りますが、3日目はまだまだ続きます。


■バイエルミュンヘン VS シャルケ04 (前編)



実はなぜミュンヘンに戻ってきたか?それはサッカーを見るためだったんです。 ちょうどミュンヘンでバイエルン・ミュンヘンとシャルケ04の試合が予定されていたんです。



ご覧のとおり地下鉄の乗客がサッカーファンであふれかえっていますw



バイエルン・ミュンヘンといえばドイツのプロサッカーリーグ・ブンデスリーガでも人気・実力トップクラス。選手もオランダ代表のロッペン



新生ドイツ代表のトーマス・ミューラなどのワールドクラス選手がずらり。



そしてビジターのシャルケ04もドイツではかなり人気のクラブ。今年はチャンピオンズリーグで準決勝まで行きましたが、内田選手も所属しています。



地下鉄ではシャルケ04のファンでお酒で出来上がっている何人かがドアや壁をどんどん叩きながら応援歌を熱唱。旅行中感じていた冷静なドイツ人というイメージがかなり変わりました。というかめちゃくちゃうるせーし、怖かった・・・・



で当然なんですが私が日本でウェブをチェックした時にはチケットはソールドアウト。それでも来たのは一途の望みをかけてだったんですが、似たような状態で来た人がたくさんいてビビってしまいました。。。。続く


■バイエルミュンヘン VS シャルケ04 (後編)



あきらめて帰ろうかと思った瞬間もありましたが何とかチケットをゲット!



2006年ワールドカップでも使われたアリアンツアリーナは超近代スタジアム。これを見たかったのもあります。



ゲートをくぐって入場







1時間くらい前に入ったんですが両チーム練習中です。ロッペンもミューラーもいます。(感激)



さあいよいよ試合開始、内田もスタメンです!



試合は想定外のワンサイド、試合開始早々にロッペンが先制点を決めると



ミュラーも2ゴールと期待の2人が決めてくれてかなり興奮してしまいました。



試合は4対1でバイエルンミュンヘンの圧勝、結局4−1でバイエルンミュンヘンの快勝。試合ダイジェストはこちら



試合のときに妖しく光るアリアンツアリーナを後にしたのでした。

4日目に続く




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