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香港→北京 京九特快の旅 6泊7日

6日目 真冬の北京でまったりと


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■ホテルでやってしまいました〜(トラブル発生!)

以前から書いているように北京は寒かった・・・ありえなかったです。

それに加えて向こうって暖房のシステムがしっかりしてないので、夜中になると冷え込みすぎて目が覚めるわけですよ。しかもきまって目が覚めたのが午前3時25分。

でそこからはジャンパーを着て寝ていたんですが、あまりの寒さに北京3日目に温風がしっかり出てんのかよ?と思って上にある暖房に手を伸ばしたその時、「ガシャン」。



照明を見事に破壊(泣)

破損状況としては
・右側の木をへし折り、飾りが一緒にとれた
・右側のガラスが完全にとれ、左側のガラスが破損



レセプションに報告しねーとなと憂鬱な気分になりながらも、その前にクレジットカードに付随している海外旅行傷害保険で損害賠償をつけていたことをとっさに思い出し窓口に電話。

そこで状況を説明。
以下の3点を日本で請求する際に用意してほしいといわれる。

1、請求書
2、示談書(1の請求以上に追加で費用が発生しないことを証明するため)
3、現場の写真

上の2つの写真はその証拠のために撮った写真。

以上、やれることをやって心の準備をしてレセプションに報告に行ったのですが、ここから中国のすごさを知ることになります。

■弁償金額はどれくらいかとびくびくしていたら・・・

いざ心をきめて状況を説明にレセプションへ。「いくら、ふっかけてくるのかな〜」と心の中で思いながら。

レセプションの女性にとりあえず状況を説明すると、けだるそうに「あっそう」みたいな感じ。で大声で清掃の人を呼び状況確認に部屋に来てもらうとガラス等を拾ってさっさとお片付け。

その人も、興味なさそうにものの1分で消えてきました。

自分の想定とあまりにも違う展開に思わず唖然・・・・

で部屋にいてもしょうがないので外出
夜に部屋に戻ってみると



なんと完全復活?

いやしていませんでした。右側の飾りはかけたまま、しかも左側のガラスは一部破損したまま。

でもこれでOKのようです。

結局、破損に関する請求もありませんでした・・・・

とりあえず

中華人民共和国 万歳!

とだけさせていただきます。


■胡同と欧米カルチャーの融合 南鑼鼓巷

さて〜話は切り替わります。

今回泊まった宿の近くに南鑼鼓巷というエリアがあります。
ここは最近北京オリンピックに伴う都市開発で古き北京の町並みとして胡同が取り上げられていますが、その胡同の文化と欧米文化がうまくミングルした街になっています。



昼間の町並み



ちょっとしゃれているところがみそです。



こんな欧米人長期滞在者welcomeの宿ができればなおさらですね。俺も今度ここに泊ろう。



とある喫茶店から接する通りを撮影



ただこの通りの本格稼働は夜です。ちょっとしたバーや飲み屋が結構あるんですが、しっかり埋まっています。



この南鑼鼓巷ブームの火付け役といわれているのが、過客というカフェだとか。 ちなみにここではオリジナルTシャツも売っています。ちなみに私はTシャツだけは買わせてもらいました。



東京で例えるとどうなんだろう?表参道からちょっと路次にはいったような感じでしょうか。北京観光でちょっとアクセントをつける際のお勧めのエリアです。

それにしてももうちょい雰囲気が出ている写真撮りたかったな。残念・・・・




■北京で見つけた小さい発見



道に据えてある将棋コーナー



僕も足が痛かったんですが、おばあちゃんに交じってペダルをこいでいました。わざわざジムに行かなくてもこれでThat's enoughですねー


こちらではみんなトランプ。お金かけているんですかね?



みんな腰をくねくねしてダンス。日本でも中国のようにもっとお年寄りがコミュニティーで生き生きできる場があってもいいなと思いますね。



西単のデパートのフロアー案内図。

注目すべきはフロアーの名前、私は2階にいましたが性感(sexy)のフロアーにいました。漢字だけみると・・・ ちなみに9階はhighのフロアー、10階にいくとhighを突き抜けてDreamの世界に突入。6階はhappyのフロアーということで縁起がいいのでしょう。



そして最後が地下鉄の階段。毎回、毎回足が痛い中、本当きつかった・・・・・
しかし北京の地下鉄ですばらしいのが日本でも導入検討がされているワーク・シェアリングがすでに導入(?)されていることには感動。がらがらの荷物検査のコーナーに3人も並べて、しゃべってばっかだし。。。。


■その他 観光、グルメ・・・・

あとはこの日の行動をダイジェストでお届けしましょう。



天安門広場、相変わらずめちゃくちゃ寒い・・・・



故宮

やっぱこういうところはガイドにでも案内しもれった方が楽かも
いつも途中で力尽きます・・・・



ここには2回行きましたが、北京に来たら小籠包は外せません



北京ダック オーブンされる一歩手前
いつも店員さんに北京ダックの食べ方を教わるのが楽しみでしたw

最終日(7日目)に続く


■おまけ 今回はいけなかった万里の長城

今回の旅行では寒さや足の痛みで早々にあきらめた万里の長城。 ただそこからの絶景は素晴らしい。過去2回行った際の記録をご紹介します。

1、八達嶺長城 1998年9月

ツアーに揺られて行ってきました。 お天気も良かったし、ここ自体観光化されて整備されているので非常に歩きやすかった記憶があります。



初「万里の長城」体験をする場所としては最適ではないかと思います。



2、黄花城長城 2002年1月

実は元旦に「万里の長城」と気合いを入れて泊まっていたユースホステルが主催するツアーに参加してきました。



この黄花城長城はメジャーな万里の長城と違って、全然人の手が加わってなく且観光客が全然見当たりません。



時には手も使って這い上がっていく感じにもなりますが、非常にスリリングだったことを記憶しています。



ちなみに観光地化されてないために入場料などはかかりませんが、なぜか婆さんが2元を入場として勝手に徴収しています。



ネットサーフィンしていたら、最近は鎌を持って払わないと脅迫してくるという情報がいくつかありました。行かれる方はご注意ください、それにしてもまさに山姥ですね(大笑)

※プリンターを買いなおしてスキャンができるようになったので、過去の写真を何枚かスキャンしてみました。




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