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2007年 シンガポール・ビンタン島旅行記 5泊6日
4日目 ビンタン島 無計画訪問


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■はじめに



多分、ビンタン島の旅行記はインターネットで検索すれば多く引っかかってくるかと思います。
しかし、それらの旅行記の中でおそらくダントツで悲惨な旅行記をご覧いただけるのではないかと思います。

反面教師としてお楽しみください。


■見事に寝坊

気がつけば旅も今日で後半戦です。
いくらまったり旅行とはいえ、ちょっとは違うことをしなければもったいないなと思っていました。

そこで、今回考えたのはインドネシア初上陸。
とは言ってもシンガポールから40キロ程度はなれたインドネシアの島(ビンタン島)に行くだけなんですが。w

ただ甘く見てはいけません。時差もシンガポールとは1時間(日本とは2時間)あります。立派な外国なんです。

さて、ビンタン島訪問のケチのつけはじめは、まず寝坊からスタートです。
前日、2時くらいまで起きていたことで6時に起きて8時のフェリーに乗るはずが、起きたら8時・・・・



フェリーターミナルまではMRTとバスで行きますが、思ったより遠い。
でその次のフェリーが11時にあったので、15分前くらいにフェリーターミナルに行けばいいかと思ったらなんと「クローズ(締め切り)」



これまでマカオに行く際にフェリーを使っていたので、その感覚でいたんですが大甘でした。
結局12時のフェリーで出発して、日帰り旅行を強行という羽目になりました。



ボケっと次のフェリーを待つことにしますが、いったい向うにいって何をするか・・・



ただ雰囲気がおーリゾートにいくぞ見たいな感じでそれはよかったんですが(大笑)



なおフェリーの内部はご覧のような感じでしたが、最終的には満席になりました。



フェリーの中ではインドネシアの番組がやっていました。



ビンタン島のフェリーターミナルが見えてきました。



この当時、インドネシア短期入国にあたって10米ドルを払ってビザを取得することが必要でした。




■ビンタン島につくも・・・



約1時間でビンタン島に到着。
ここでフェリーに乗っていた人はホテルが手配したシャトルバスに次々乗車・・・

で、気がつけばフェリーターミナルに残されたのは私一人。寒い風が・・・



↑インドネシアの動物の象徴は鷲です。

ガイドブックにPasar Oleh Olehというにぎやかなところがあるという、どうもここに行かないと何もはじまらないようです。
そこで旅行代理店みたいなところで車を手配してもらいました。

運転手の奥さんは石川島の工場で働いているとか・・・
まあどうでもいいんですが、ものの7分程度でPasar Oleh Olehに到着。



なんとか着いたが。。。。







地球の歩き方には、ビンタン島でお店とかが充実したところと書いてあったが、寂しすぎる。。。
いずれにせよ、ここからビンタン島に来る上で楽しみにしていたツアーに参加します。



日本人が多いのか、しっかり日本語のパンフレットが用意されていました。


■マングローブ・ディスカバリー・ツアー



今回ビンタン島に来た目的は、やはり東南アジアに来たんだから自然を堪能しないともったいないなとw
そこで参加したのがマングローブ・ディスカバリーツアー



ここにいたスタッフの一人が日本語研修で赤坂のホテルで数か月滞在していたとか。
で一人で来た俺に対して「さみしいね〜」

殺意が芽生えてしまいました(笑)







早速ツアーがはじまります。



参加者は上記のような胴衣をつけて参加します。
ビンタン島のセボン川をボートでさかのぼりました、途中、オオトカゲや野生の猿を見ることができて面白かった。



すざましい竹馬状態。



自分達にとっては観光出来ているこの川も地元の人には生活のパイプラインとして使われています。















やっぽ東南アジアに来たからには、こういった自然を触れる機会がないともったいないですよね〜



ガイドのお姉さま




■ちょっとパニック

マングローブツーアをおえてバスでPasar Oleh Olehに戻るつもりが、とあるリゾートホテル(ビンタン・リゾート・ラグーン)行きのバスに間違えて乗車。
さすがにパニックになってしまった。

ここはどこ?私は誰?(そこまでは狼狽してなかったけど?)

歩いて動くにも自分がどこにいるかも分からないので、入り口にあるツアーデスクの女性に必死に状況を話して車の手配をしていただく。
最初は「何者?」という感じだったけど最後には丁寧に対応していただきました。



宿泊客でもない僕のためにいろいろ手配のために動いてもらったり、実際に車を運転して送ってくれたスタッフのもてなしに「感動」してしまった。

次回はここに行きたいな。



で、最後はとあるホテルのリゾートの砂浜でまったり。確かにここで見た砂浜のきれいさには感動してしまった。







もうちょい晴れていれば申し分なかったんですが、そもそもビンタン島にはこういうリゾートを予約して1泊やら2泊まったりしに来るのがただしい過ごし方です。(苦笑)







水も澄んでいます!








リゾート内の物価の高さはすごい。ポテトチップスが300円位するんですよ。ありえない。
悔しいから80円の乾燥フルーツを食べていましたよ。w

※ビンタン島では乾燥フルーツとハーゲンダッツのアイスクリーム以外食事と呼べるものは一切取りませんでした。w



文句は言いながらもシャワーはしっかり借りてしまったりしてます。




■20時過ぎのフェリーまでだらだら



この日の帰りのフェリーは当日取ったもんだから、最終のシンガポール行き20時15分までなく、結局シャトルバスでPasar Oleh Olehに戻ってそこで一時間、さらにはフェリーターミナルで一時間半だらだらしていました。



シャトルバスの中



よかったのは曇りだったのであきらめていた夕日。海岸で見れたら最高だったけど、まあまあよかったかな。











それにしても気になったのがこの「POLO」
ビンタン島のフェリーターミナル、さらにはホテルにも店舗があったんですが、ラフルローレンとの関係は・・・・



フェリーには私と違い休日を満喫した人がたくさん乗りこんでいました。



まあ、何とか無事に22時にシンガポールのフェリーターミナルに戻ることができました。
23時すぎに宿の最寄り駅であるブギスについて食べるところを探したらマックしかなくちょっとがっくりでした。

それでも、ライムジュースを飲むと「あー帰ってきたぞ」という気持ちになれます。

ちなみにブギスに以前、西友とPARCOがあり、これが僕の地元の組み合わせとまったく同じで親近感をもっていました。
しかし、ウォールマートがうっぱらったらしく違う名前になっていました。寂しいな・・・


5日目に続く




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