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■はじめに |
2009年春のダイヤ改正で廃止が噂されている念願の富士・はやぶさ号乗車記のその2です。 その1では東京から東海道を爆走する様子をレポートしました。 その2では山陽線から九州までの乗車記をレポートしたいと思います。気合の乗車記をお楽しみください。 |
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■気がつけば広島駅を通過 |
大阪駅まで頑張って起きていたんですがそこから寝台に横たわったら、見事に意識を失って起きたら広島を通過して、瀬戸内海の朝日を浴びながら寝台列車は走っていました。 またこれがすごく素晴らしい。 上りのサンライズ瀬戸・出雲がちょうど夏ごろは相模湾で朝焼けを見ることが出来ますがそれに匹敵する素晴らしさです。 すぐ隣のブロックは、そっくりものけの空になっていました。おそらく広島で皆さん下車されたのではないかと・・・・ 子供も補助座席から景色に見入っています。 徳山に到着。ここでいよいよ車内販売がスタートです。 ![]() 一両目から販売していきますが、ご存知のように大盛況の乗車率なんでなかなか僕の車両までやってきません。 やってきたのは下関駅到着数十分前だったと思います。w いかにも地元のお弁当といえるラッピングでしたw |
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■さらば本州、さらばEF66 |
朝8時30分に本州最後の駅、下関駅に到着します。 ごらんのような表示が下関駅に現れます。 実はここでは東京駅から牽引してきた機関車EF66の切り離し作業が行なわれます。 そのためEF66の勇士を治めようと乗客が一気に殺到することになります。 係りの人がそれをトラメガでいさめているといった構図になります。w だいたい東京駅では機関車の近辺に乗客が近づけないため、ようやくご対面の方がほとんどなんです。 ホームではブルートレイン到着にあわせて売店も開きます。ただし先頭の機関車車両撮影と売店でのお買い物を同時にする時間はありません。事前にどちらにするか決めておく必要がありますw 下関駅と門司駅の間の関門トンネルを走る機関車が交代でつけられます。 下関駅を出ると、車両基地が見え、何台かEF66が停車しているほかに、 あさかぜの運用で使われていたのでしょうか? ブルートレインも停泊していました。 |
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■いよいよ九州に上陸 |
ようやく門司に到着です。ここまでご覧になって気づかれた方もいるかと思いますが、JR各会社によって駅の看板に特徴があります。 特に富士・はやぶさは東日本、東海、西日本、九州と4社もの地域を走り抜けるだけに注意してみると面白いと思います。 ここでは、いよいよ大分に向かう富士号、熊本に向かうはやぶさ号が分割されることになります。 はやぶさを牽引する機関車が入線してきます。ヘッドマークも「はやぶさ」単独のものです。 でここからは朝の鹿児島本線をダラダラ走っていくことになります。 いよいよ九州区間をラストスパートです。(後日撮影) 小倉駅にて。 すでに日常生活が始まっていました。それにしてもショックだったのは、途中駅で停車してJR九州のハイセンスな特急に抜きされたことです。 ブルートレインの肩身の狭さを感じさせる体験でした。 予定通り博多駅に到着しました。約16時間の鉄道の旅。あまりにも贅沢すぎる体験でした。 はやぶさはここからさらに1時間半走り、終着地熊本を目指します。 門司もしくは下関(?)から乗車の運転士さんもここで交代です。お疲れ様です。 なんとか廃止までもう一回乗りたい! |
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■おまけ 富士号@門司駅 |
今回は先に乗車するはやぶさ号に乗車するため、門司駅で富士号の機関車などを拝むことができませんでした。 そこでしつこく再度門司駅に戻って富士号を拝ませていただきました。w はやぶさが出発してしばらくすると富士号を牽引する機関車がはいってきます。 2005年までは富士号が単独で走っていたので写真のようなヘッドマークをつけていましたが、いまや九州地区でしか見ることが出来ません。 こちらも大分までラストスパートです。 出発直前の富士号 |
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■関連ページ |
東海道線 東京駅口で見られるブルートレイン 急行銀河東京→大阪乗車記 思い出の富士・はやぶさ JR寝台特急 さよなら富士・はやぶさ 廃止最終運転レポート |
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