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JR 寝台特急 トワイライトエクスプレス・カシオペア

 

■はじめに

高速化の波に飲まれて寝台特急の文化は廃れていく一方です。しかしそうした中「高級化」を武器に単なる移動にとどまらない方向性を提供したのが、JR西日本のトワイライトエクスプレスとJR東日本のカシオペアです。
はるかさき北の大地の都・北海道まで誘ってくれます。


■関連ページ

大阪⇒札幌 トワイライトエクスプレス乗車記
とりあえず乗ってきましたトワイライトエクスプレス。3回に分けてレポートします。

寝台特急 トワイライトエクスプレス・カシオペア号
日本の2大豪華寝台特急カシオペア・トワイライトエクスプレスの特集です。

寝台特急 カシオペア 北斗星 in 上野駅
上野駅を出発するカシオペア・北斗星の雄姿を納めました


大阪駅でみたトワイライトエクスプレス・日本海
数少ないブルートレイン、トワイライトエクスプレスおよび日本海の大阪駅での出発の風景です


函館発大阪行き 日本海
今はなき函館発日本海の乗車レポートです。

■トワイライトエクスプレス
豪華ブルートレインのさきがけのこのトワイライトエクスプレスです。大阪と札幌のべ走行距離1500キロを19時間かけて走り抜けます。そんなトワイライトエクスプレスの出発風景を大阪駅で見てきました。

ちょうど7月も中ごろということでクソ暑い時期に見にいくことになりました。

■大阪駅10番線ホーム
11時30分くらいにホームに上がると、すでにもうトワイライトエクスプレスはホームに入線してました。そんなわけで早速乗ることはないんですが、見学させていただくことにします。

なお札幌方向に向かって一番後方が、一号車になるわけですがこのカーテンで仕切られた部屋が「スイート」になります。

マジで人気がすごくて取れないプラチナルームと伺っています。

写真では撮り忘れたんですが、調理室ではすでに調理の準備がされていました。

聞く話によると、京都を過ぎて琵琶湖を走っているぐらいから軽食(カレーやスパゲティーなど)を食べることが出来ようなので、その準備に追われているんでしょうか?

トワイライトエクスプレスを使った観光ツアーも結構盛況らしいです。

そのため観光客のおばさんやおじさんなどもにわか鉄ちゃんになって写真を取りまくっていますね。


■いよいよ出発
いよいよ出発です。

右の写真のように、車掌さんの服装も通常の特急の車掌の服装に比べてトワイライトエクスプレスの色調に合わせた感じになっています。

おそらく車掌さんの中でもこのトワイライトエクスプレスでの勤務はかなりステータスになるんでしょうか?

そんなことを言っているうちに出発の時間になってしまいました。
それではいってらっつしゃい。

■ご利用される方にオススメの風景ご紹介!
JR西日本とJR東日本の境界駅である直江津駅を通過するのが下りで18時2分ごろになると思いますが、そこから30分から40分ほど経過すると、日本海にかなり面して走ることになります。私が気に入っている青海川駅は「日本で一番海に近い駅」といった呼ばれを受けているほどです。是非夏などにトワイライトエクスプレスをご利用される方、この時間帯は進行方面右側の絶景にご注目!



■トワイライトエクスプレス乗車記 youtubeより

■トワイライトエクスプレス in  品川

まずはこの企画に関する新聞記事から

寝台特急トワイライトエクスプレス、14年ぶり首都圏に
2005年 8月14日 (日) 11:47

近畿日本ツーリストが8月末、JR西日本の豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」をツアー用に貸し切り、品川―下関間を走らせる。通常は日本海沿いに大阪と札幌を結ぶため、首都圏登場は14年ぶりだ。




高崎線を経て日本海に出たあと、大阪から瀬戸内海沿いに進む遠回りルート。食堂車の高級ディナー、サロンカーの眺めをたっぷり楽しんでもらう趣向だ。

品川駅で新幹線に乗り込むのと比べ、所要時間は約5倍。豪華さを最初に実感するのは、窓越しにビジネスマンの慌ただしい姿を見た時か。

2005年 8月14日 (日) 11:47 asashi.com





そんなわけで早速8月26日のお昼に品川駅に行って来ました。
上の写真は機関車が長岡まで牽引する機関車です。

東京では滅多にお目にかかれないモスグリーンの車体がご無沙汰で登場です!

なお下の写真は品川駅の駅長さんがトワイライトエクスプレスをバックになぜか立ってくれました。これもかなりレアーですよね。


■写真ギャラリー@品川駅

窓に張られたツアー案内 特別表示です。
他のホームからの注目度もすごかった JR西日本の車掌さんが乗り込みました

■カシオペア

西の横綱がトワイライトエクスプレスだとすれば、東の横綱は?という時期が長く続いていましたが、99年にJR東日本がトワイライトエクスプレス同様、札幌を目指す寝台特急を開発オールA寝台という常識を打ち破ったカシオペアを登場させました。

そんなカシオペアを東京は上野駅で見てきました。

なお運行距離は1200キロ。トワイライトエクスプレスの約8割程度といった感じでしょうか?






デビューを果たしてすでに6年目を迎えましたが、13番線ホームに着くとその姿を写真に収めようと沢山のファンや乗客が写真を撮っていました。

なおご覧のように客車もこれまでものをうちやぶるようなハイセンスな車両になっております。

これなら優雅に乗っていきたいと考える方も多いのではないかと思います。


正直言って乗っていないこともあってトワイライトエクスプレスよりも書くことが不足していてネタがないのでこれくらいにさせていただきます。

このように北海道方面の寝台特急が九州方面に行く寝台特急と比べて元気にやっているのはひとえに「新幹線」がないからでしょう!

とりあえず青森までは新幹線は延びるようですが、そこから先は再びトンネルを掘る必要がある(青函トンネルで間に合うのかな?)でしょうから、さらに時間を要する作業になるでしょう。

それまではトワイライトエクスプレス、カシオペア、さらには日本海、北斗星に頑張ってもらいたいと思います。



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