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JR 寝台特急 サンライズ瀬戸 東京〜高松 乗車記


■はじめに

一度出雲旅行で何気に出会ってから丸1年半。いつか乗りたいと思っていた念願のサンライズエクスプレスにとうとう今回のゴールデンウィークの四国旅行で使う機会が出来ました。

そこで嬉しさのあまりいろいろ写真を撮って来たので、この電車にご関心のある方にはよろしければごらんいただければと思います。

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サンライズ出雲 東京-出雲 乗車記


■東京駅21:50



5月1日ゴールデンウィークの初日 今日はサンライズ出雲、サンライズ瀬戸に加えて、臨時でサンライズゆめも運行されるので、東京駅9番線、10番線ホームはいつも以上の賑わいだったと思います。



そんな私は念願のサンライズ瀬戸に乗って高松を目指します、興奮は最高潮MAXですw



なおサンライズゆめも本当は拝みたかったのですが、サンライズゆめの東京駅入線時刻は22:03分ということですでにサンライズ出雲、サンライズ瀬戸は発車しており、残念ながらそれは出来ませんでした。



10分前にサンライズエクスプレスが入線してきました。



東京から四国・高松へ向けて旅が始まります。



案内板に並ぶ2本の寝台特急の表示、旅情を誘ってくれますね。 当時はサンライズゆめは臨時特急として繁盛期に2往復づつ程度走っていました。







人気者なんで先頭車両近辺は撮影で混雑します。



それでは車両に乗り込みたいと思います。



ベットに乗車のしおりが置いてありました〜 ※今はもう配られていません。



サンライズ出雲・サンライズ瀬戸の全行程が書かれています。


■サンライズ B寝台シングル



今回はBシングルを利用、2階です。本当はノビノビ座席を使ってけち臭く行きたかったのですが、たまには奮発もありですね!



ミサワホームとの共同開発で作られた車両は材木感であふれてこれまでの車両にはない落ち着きのある雰囲気を出しています。ちなみにM−WOODという素材が用いられるようですね。



ミニサロンです、僕みたいに寝台特急に乗ってわくわくしすぎで寝れない方はここで東海道に流れる夜景をみて黄昏ましょう。



車掌さんが来たときにシャワーカードを購入済みです!



こちらはソロと呼ばれている部屋です、シングルに比べると若干狭いです。


■深夜の東海道を駆け抜けます。

東京→横浜→熱海→沼津→浜松→名古屋→米原→京都→大阪と東海道を駆け抜けていきますが、やはり普段とは違う深夜を走り抜けるためについ寝たくても今がどこを走っているのか気になってしまいますね。



当時走っていた113系とすれ違いました。



横浜駅です、次は熱海。



やはり電車だけあり揺れがほとんどなく本当に快適に過ごすことができます。写真はミニラウンジです。



熱海に到着。



ここからJR東海管内に入ります。



静岡駅に到着



それにしても東海道では頻繁に夜行列車とすれ違いました、それに加えて貨物列車と。 浜松でムーンライトながらと行き違い



名古屋で出雲とすれ違い、大垣付近でサンライズ出雲・瀬戸とすれ違いました。写真は名古屋駅です。



名古屋のJRタワーです。



米原からJR西日本管内、新快速が見えます。



大阪でさくら・はやぶさとすれ違いました。

そして貨物列車とはそれ以上にすれ違い日本の大動脈東海道は夜も眠らないことが改めて確認できました。
結局そんなことが気になってしまい、やっと寝ることが出来たのは自分が以前住んでいた西ノ宮駅を通過してからでした。


■シャワーも使えます



サンライズエクスプレスが従来の客車寝台特急と一味違うのは、シャワーが使えることです。
ちなみに6分間シャワーが使えるカードを300円で購入することになります。

実はサンライズ瀬戸では使いませんでしたが、帰りのサンライズゆめでは使ってみました。
特に大阪でかなりのお酒を飲んでいたので、シャワーを浴びた後はすぐに寝ることが出来ました。

さすが動くホテルと豪語しているだけありました。




■岡山駅に到着



6時ちょい過ぎくらいだと思いますが、「まもなく岡山に到着する」との放送が入りました。



前述のように関西エリアまで寝ることが出来なかったので正直かなりしんどかったですが、岡山駅でもがんばってホームに降りて写真を撮りました。写真は車掌さん交代のシーンです。



そして岡山駅からはサンライズ出雲とは切り離されてさよならです。



サンライズ瀬戸の単独運行となり四国まではもうひと踏ん張りです。



瀬戸大橋に差し掛かる前に荷物の整理をスタートします。



いよいよ瀬戸内海に突入、残念ながら曇っていましたが気持ちいいものです。



車掌さんもいろいろ説明してくれます。



サンライズ瀬戸から撮影された瀬戸大橋の通過風景



定刻通り高松駅に到着です。



楽しい旅行をありがとうございました!

7時26分に高松駅に定刻通りに到着。乗客が競って先頭車両と一緒に写真に納まっていました。

確かに新幹線、飛行機に比べて移動にかかる時間は大きいですが、やはり非日常の世界を味わえるという点ではサンライズエクスプレスはすごいと思いました。また今度は瀬戸だけではなく、出雲やゆめにも乗車してみたいと思います。



動画で見るサンライズ瀬戸の旅 東京〜高松

サンライズ瀬戸を使った際の四国鉄道周遊旅行はこちらから


■もうひとつのサンライズ瀬戸旅行記〜大阪→東京上りの旅



深夜1時過ぎの大阪駅にサンライズ出雲・瀬戸が14両の長大編成でホームに滑り込んできました。

   

高々6時間程度の乗車なんでノビノビ座席で過ごすことに。
すでに高松、岡山、三ノ宮あたりで乗りこまれたと思われる方々はおやすみモードです。

   

こちらは個室、ちゃんと浴衣が用意されていますね。



夏の晴れたときの相模湾の眺めは最高です、まさにサンライズエクスプレスに相応しい朝が待っています。



定刻通りに東京駅に到着



今は亡き寝台特急出雲との並びはこの当時はよく見られました〜懐かしいな。


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