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シンガポールチャンギ国際空港 ガイド
世界1位の評価を得る空港をご紹介します。免税店からスーパーまでをカバー


新名所 シンガポール・マリーナ・ベイ・サンズ スカイパーク突入記

■ようこそ、アジアのハブ空港へ



シンガポールチャンギ国際空港にようこそ!
東南アジアのハブ空港として世界有数の地位を築き上げたチャンギ国際空港は3つのターミナルとローコストキャリア用のターミナルを備えています。




■広々としたぜいたく感あふれる空港



チャンギ空港(特に第2、第3)はスペースを広々使っています。その分移動が大変なんですが・・・



シンガポールチャンギ空港の大きな特徴は出国・出発エリアの概念を取っ払ったところでしょうか。
セキュリティーチェックは、出国時ではなく各出発ゲートでおこなわれます。

逆をいいますと、これにより到着時にも空港の免税店でお買い物ができるわけです!



ご覧のようにくつろげるスペースがたくさんあります。



確か両方とも第2ターミナルの写真になります。


■空港の施設/お店のご紹介(バジェット・トラベラー向け)

(1)制限エリア外



シンガポールの有名スーパーフェアープライスの系列のコンビニになります。
お土産とかに使えそうなローカルのおかしとかがあります。あとなぜかカップめんとかは韓国製のものがえらくあったのは気になりましたが。



日中はターミナル3の地下のフードコートにはシンガポール名物のヤクン・カヤ・トーストもやっています。(日中)



第3ターミナルのthe coffee beansは24時間営業、早朝のユナイテッド航空で帰国される際には利用価値が高いです。

(2)制限エリア内



第3ターミナルの出国エリアのフードコートで唯一24時間営業しているお店です。



洋書が充実した本屋ももちろんあります!



第一ターミナルのRELEYは24時間営業ですね。



スターバックスももちろん営業しています。


■免税店のショッピングが楽しめます!



先ほども書きましたがシンガポール自体は小国でシンガポールに訪問する需要だけに対応していてはマーケットがどうしても限られてしまいます。そこでチャンギ空港に立ち寄りたくなるような施策がいくつも施されています。そのひとつが免税店の安さ。

市内に比べてGST(7%)以上のディスカウントはきいています。お袋に依頼されていた化粧品をおかげで空港でかなり安く仕入れることができました。



ハブ空港として24時間機能しているため免税店の一部(化粧品)は24時間営業。 そのほかのお店は朝6時からのオープンです。なおシンガポールチャンギ空港の特徴としては、到着時にもお買い物ができるところです、これはかなりポイントが高いと思います。


■シンガポールGST(税金)払い戻し指南



円高でシンガポールの物価もここ最近には感じたことがない安さで、私のような人間でもかなり購買意欲が出てしまいました。
さてシンガポールでは免税店で買い物をしなくても、一定の条件を満たせばGSTの払い戻しを受けることができる制度があります。



そんなシンガポールのGST(消費税)は7%ですが、ツーリストは購入した品を国外に持ち出せばその際にかかった税金を還付してもらえる制度があります。

※同様の制度は日本にもあり外国人は秋葉原で買った電化製品に対する消費税を還付することができます。



ちなみにシンガポールでの払い戻しの最低ラインが1つのお店で同日に100シンガポールドル以上(6500円−2009年9月時点)とあるので、わりかしその恩恵にあやかれる人は多いかと思います。

さてそんなGSTの還付を体験してみたのでご参考までにご紹介します。

(1)百貨店のカスタマーセンターやブランド店などで還付申請用紙を作成 ※商品のレシートおよびパスポートを提示必要



ちなみに私がよく行くオーチャードの伊勢丹では、カスタマーセンターがありそこで手続きをしてくれます。たまたま日本人の店員の方が対応してくれたので、かなり楽ちんでした。

ちなみに百貨店のメリットはレシートを全部まとめることができるのでGSTの還付手続きを簡素にできます。



ちなみにこちらがあるときいただいた申請用紙。
なおこちらの申請用紙に手数料がひかれた還付金の額が載っています。これを帰国まで持っておく必要があります。

(2)出国前の空港での手続き



GST REFUNDカウンターで現物を見せて、申請書に掲載されている商品が本当に国外に持ち出されるか審査したうえで、チェック済みのスタンプを押してもらいます。



ちなみに私のように数千円の還付では係員もやる気がなくノーチェックでした。(笑)
なお持ち出す際にそれが未使用であるという基準があるようですが、たとえば旅行中にその服を着たらアウトになるかというとそうでもないというのが百貨店の方のアドバイスでした。



上の写真2枚はT3のカウンター、一番下はT1のカウンターの様子になります。



最近は税関カウンターの混雑も半端なくそういうときはe-TRSと呼ばれる電子認証システムの端末から申請をあげることも可能になりました。



必要なのはe-TRSシステムで作成された還付申請書の番号、およびパスポートです。通常はスキャンで情報が読み取られますが、認証がうまくいかない場合は手入力も可能です。

(3)出国をしたら、還付金ゲット



出国手続きを終えたあとにカウンターがあるので、そこで申請用紙を提出すれば還付が完了です。 クレジットカード経由で口座に振り込みも可能なようですが時間もかかり手数料もまたかかるようなんで、さっさとシンガポールドルをもらって残りの短い時間に使えばいいかなと思います。

ちなみにカウンターのおばさん、早朝だったんで船こいで爆睡していました。起こしてごめんなさい。(笑)
写真は第1ターミナルのGST還付カウンターです。

結構面倒くさい手続きかと思った還付請求も実際やってみると楽でした。皆様もぜひゲーム感覚でやってみてください。


■空港から市内へのアクセス



空港から市内までは非常に近く交通機関も整備されています。 代表的なのはMRTと呼ばれる地下鉄です。



空港まで乗り入れており、2つ目の駅タラ・メラで市内方面に向かう電車に乗ればいいということになります。



こちらがチャンギ・エアポート駅です。

タクシーも深夜や早朝の移動の際には使えます。だいだい市中心部の移動で20後半シンガポールドルが深夜割増などでかかると理解しておけばいいかと思います。


■チャンギ空港 新ターミナル4 オープン



旧LCCターミナルをつぶしてオープンした新ターミナル4は、MRTの駅や既存のターミナルとつながっておりません。そのためMRTなどで空港に着いた方は連絡バスを使う必要があります。まずターミナル2の到着ロビーに行きましょう。



こちらからバス乗り場です。



なんか荷物を抱えてない人も多く、見学目的と思われる方も多かったです。



空港自体はさらに進化が進んだ感じです、自動チェックイン、自動出国カウンター。




■チャンギ空港のラウンジ特集 



シンガポール航空の運営するシルバークリスラウンジを筆頭に素晴らしいラウンジがチャンギ空港には用意されています、皆様もぜひそのラウンジを体験してみてください!

シンガポール チャンギ空港 第1ターミナル タイ航空 ロイヤルシルクラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第1ターミナル Dnata ラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第1ターミナル キャセイパシフィック航空 SKYVIEW ラウンジ(閉鎖)

シンガポール チャンギ空港 第2ターミナル シンガポール航空 シルバークリスラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第2ターミナル シンガポール航空 シルバークリスラウンジ(リニューアル前)

シンガポール チャンギ空港 第3ターミナル シンガポール航空 シルバークリスラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第3ターミナル シンガポール航空 シルバークリスラウンジ ※2014年版

シンガポール チャンギ空港 第1ターミナル プラザプレミアムラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第1ターミナル SATSプレミアムラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第2ターミナル SATSプレミアムラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第3ターミナル SATSプレミアムラウンジ


シンガポール チャンギ空港 第4ターミナル キャイパシフィック航空 ファースト/ビジネスクラスラウンジ

シンガポール チャンギ空港 第4ターミナル SATS/PLAZA PREMIUM Blossom ラウンジ




 

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