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ヨーロッパ卒業旅行回想記

その3 バルセロナ⇒ニース・モナコ・エズ⇒ローマ(地中海横断編)


その1その2その3その4その5

■バルセロナ編

寝心地の悪い3段寝台の一番上のベッドで夜汽車に揺られながらバルセロナに到着です。



滞在時間はたった1日、夜には寝台列車で南フランスです。
さあ駆け足でバルセロナを周ります。



バルセロナにやってきたら、問答無用でサグラダ・ファミリアでしょと決めつけて地下鉄で早速向かいました。



こちらがサグラダ・ファミリア。



第一印象とにかくでかい、第二印象いつ完成するの?といったところでまだまだいたるところで技師さんが作品を彫っています。

まあ良く考えてみると芸術作品の完成の途中過程を見ることができるのもある意味珍しい体験ですよね。なお完成した時には私はこの世にはいないかと思いますが。




素晴らし動画があったので貼っておきます。

あとここで外尾 悦郎さんという方が建築に携わっています。
日本人としては誇らしいことですね!



こちらは地下鉄の地図



マドリッドの美術館でミロに魅せられて、バルセロナにあるミロ美術館には絶対顔を出そうと思っていました。



こじんまりしたマドリッドに比べるとバルセロナは広かったです。 もう1日くらいいてもよかったかな。



そして92年バルセロナオリンピックの際に作られたこの歌「Barcelona」




■ニース・エズ・モナコ編

実は前日のバルセロナから南フランスのリゾート地であるニーズに向かう夜行列車で老夫婦と大喧嘩になりました。

理由は彼らが1日づれた寝台券を持っていたのに非を認めず去らなかったからです。

最後には日本語とロシア語でののしりあいになり、周りの人が車掌を呼んで終わったんですが、その最中にはアジア人を馬鹿にするだろう定番のジェスチャーらしきものをかましてきてこれが人種差別かと思ったりしましたが。

(このあと行ったイタリアもそこらへんはひどい)

喧嘩するときは母国語でやるのに限るとこのとき学ぶことができました。

さて駅にはなんとシャワーがついていました、2日連続で夜行列車の自分にとっては大変助かりました。
シャワーを浴びたのち、ニースのビーチへLets go



まあそれはいいとして2月という一般的な真冬でもビーチには結構人がいたりします。 ただ観光というよりもリゾートの場所なんで、ニースとモナコの間の岩山にそびえるエズという村に行ってみました。



鮮やかな地中海が見えます。贅沢な風景です。



こちらは村の風景。 このあとモナコにも行ったんですが、もはや貧乏用なしとはこのことかといった感じ。
さっさとずらかりました。

夜はアジアの味に餓えてニースで中華を食べて、夜行でローマに向かいます。

さすがにこの日はトラブルもなく寝台車のベットで寝ることができました。

ユーレイルパスで寝台特急に乗車が可能です。ただし寝台券は別料金になりますが、たしか安いクラスで3000円程度で買うことができました。

ユースホステルの宿泊費に毛を足したような値段なんで移動重視の方にはお勧めです。

※座席ならお金はかかりません、ただし翌日がきつい・・・


■ローマ編

ここ2週間ドタバタで中断していましたが、久しぶりに再開したいと思います。

ニースからの夜行列車に揺られて翌日の朝に到着。
正直あんま印象に残っていないんですが、記憶をたどりながら・・・



トレビィの泉



もうちょい遠いアングルで。ちなみに後ろ向きで泉にコインを投げるとまたローマに来れるらしいですが、余裕で前を向いてコインを投げてしまっていた私。



観光の時に使った地図。



中にはいらなかったけどコロッセオ



で先月熱かった「映画 天使と悪魔」の舞台になったバチカン。 ローマ中心地からは路線バスに乗って向かうんですが、とにかくスリがすごいと定評の路線なのでご注意を。

地下鉄の通路にいる赤ん坊を抱えた乞食がお金をせがみますが、赤ん坊はお人形だったりします。

※ローマのスリは半端じゃないです。ユースホステルに泊まったときにあった日本人のかなりが被害に・・・・



このころから予算も気になりだしてサン・ピエトロ広場にしか入ってないんだよな。 次はぜひ入りたいと思います。



ローマでは観光以外にもサッカーを見ました。当時中田選手がASローマに所属していたんですが、運よく彼の移籍後ホームでの初ゴールを拝むことができたんです。

その4へ続く




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