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ヨーロッパ卒業旅行回想記

その2 マドリッド⇒グラダナ⇒コルトバ (スペイン編) 


その1その2その3その4その5

■マドリッド編

パリからフランスとスペインの国境を少し超えたイルンという町までTGVで走り抜け、イルンからは夜行列車でマドリッドに到着、ここからスペインを1週間くらいかけてまわります。



マドリッドで感動した1コマ、G線上のマリアを路上で演奏していたおっさん。NHKの名曲アルバムの世界だねこりゃ。チップ出しましたよ。

ヨーロッパでみるストリートミュージシャンの質って本当に高いと思います、ベテランの人も多いし。
一方で日本でみるストリートミュージシャンは若者が多いですよね、そこらへんも文化の違いかな。



そしてフランスで見ることができなかったすみわたった空、写真で見て改めて感動しました。



こちらはたまたま日曜日のノミ市に出くわした時の写真
ここでTシャツを記念に買ったんですが、すぐにぼろぼろになってしまいました。



こちらはレアルマドリッドのチケット。全然行く気もなかったんですが、ユースホステルで泊まっていた日本人部屋で全員が行くことになってそれに流されたんですが・・・ 今なっては行ってよかったなとw



ちょっと高めの席だったからかガイドブックみたいなものをもらいました。



マドリッドは治安が悪いとか書いてあったので、少々ビビっていましたが無事に過ごすことができました。
今でもガイドブックにはいろいろ注意しろみたいなことが出ていますが

さあマドリッドからさらに南下します。




■コルドバ編



スペインの新幹線ことAVEでマドリッドから南下していきます。向かうはコルドバ。
大都市マドリッドと比べるとこじんまりした街です。



AVEもユーレイルパスを使えば乗車できます。
ただし事前に指定席をとらないと乗れませんのでご注意を



スペインはご存じのとおりユーラシア大陸の西南端の国、イスラム教の影響も強く残こっています。



その反面ユダヤ人街もあったりします。
こういった文化の交わりはすばらしい歴史的建築を残しましたが、同時にスペインの難しい問題を今に引きずる結果になっています。



こちらがコルドバ一番の目玉、メスキーター。



もらったチラシ。



メスキーターの中



ダビィンチコードとか天使と悪魔といった映画ばかり最近見たんで、寺院や教会をみると事件を連想してしまうんですよねw



こちらはカラオーラーの塔

ところでグラダナで「お米」としばらくおさらばしていたこともあり、レストランでパエリアを食べました。 しかしこのときチップをどうしたらいいか分からず(情けない・・・)、たまたま席のすぐ近くにいた日本人の旅行客(お母さんと娘さん)に聞いたら親切に教えてくださり大変助かりました。

そんな彼らとはルートが被っていてこのあと向かったグラナダでも会うことになります。


■グラナダ編

コルドバからグラナダまでバスに揺られて3時間半。 コルドバ以上にグラダナはイスラム教の色合いが強く残る街です。



そんなイスラム王朝に支配された歴史を象徴するのがアルハンブラ宮殿。
グラナダのメイン観光スポットです。



アルハンブラ宮殿の入場券、こちらの宮殿は入場制限を設けているので夏などは早く行くようにしましょう。



アルハンブラとは赤い城とアラビア語で意味するらしいですが、イスラム芸術の最候補ともいわれているようです。
マレーシアの知り合いのマレー人のおっちゃんもスペインの話をしたときこの宮殿について真っ先に聞いてきたしね。



でグラダナに来たらやはりフラメンコ



最近、日本でもはやっていますよね。



かっこいいおっちゃんだ。

さてグラダナから次なる目的地バルセロナまでは夜行列車(実はここから夜行列車3連発)という移動をしていました。

なんですが、駅前のレストランで夕飯を食べていたら、乞食がいきなり私のテーブルまでやってきて「飯をくれ」と言ってきました。 ウェイターが追っ払ったんですが、結構ビビりました。 似たような経験はこの後に行ったアテネのレストランでもありました、このときはユーゴスラビアの難民の子どもでした。

ところでグラダナ駅で私が日本人だと分かったスペイン人のおっさんが「Jyo-Jyo-」といって当時スペインリーグに在籍していた城選手の記事を見せてくれました。

なんか時代を感じてしまいますが。w

その3に続く


 


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