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博多どんたく・門司港・岩国・広島旅行記
2日目 博多どんたくハッスル編

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■瀬戸内海の朝日を浴びながら

大阪駅まで頑張って起きていたんですがそこから寝台に横たわったら、見事に意識を失って起きたら広島を通過して、瀬戸内海の朝日を浴びながら寝台列車は走っていました。



またこれがすごく素晴らしい。
上りのサンライズ瀬戸・出雲がちょうど夏ごろは相模湾で朝焼けを見ることが出来ますがそれに匹敵する素晴らしさです。



子供も補助座席から景色に見入っています。



一両目から販売していきますが、ご存知のように大盛況の乗車率なんでなかなか僕の車両までやってきません。 やってきたのは下関駅到着数十分前だったと思います。w



いかにも地元のお弁当といえるラッピングでしたw

■本州最西端の下関に到着



朝8時30分に本州最後の駅、下関駅に到着します。



実はここでは東京駅から牽引してきた機関車EF66の切り離し作業が行なわれます。
そのためEF66の勇士を治めようと乗客が一気に殺到することになります。 係りの人がそれをトラメガでいさめているといった構図になります。w

だいたい東京駅では機関車の近辺に乗客が近づけないため、ようやく機関車にご対面の方がほとんどなんです。



下関駅と門司駅の間の関門トンネルを走る機関車が交代でつけられます。

■九州エリアに突入

門司で大分に向かう富士号、熊本に向かうはやぶさ号は分割されます。



はやぶさを牽引する機関車が入線してきます。ヘッドマークも「はやぶさ」単独のものです。
でここからは朝の鹿児島本線をダラダラ走っていくことになります。



小倉駅にて。
すでに日常生活が始まっていました。

それにしてもショックだったのは、途中駅で停車してJR九州のハイセンスな特急に抜きされたことです。
ブルートレインの肩身の狭さを感じさせる体験でした。 同じ特急が特急に抜かれるなんて・・・



予定通り博多駅に到着しました。約16時間の鉄道の旅。あまりにも贅沢すぎる体験でした。


■おまけその2 JR九州の誇るハイセンスな特急たち

九州といえば、鉄道ファンにとってJR九州の特急のハイ・グレードな車両群はかなりの魅力となります。
そんな特急たちを博多駅と小倉駅で撮影したのでご紹介します。

(1)リレーつばめ号


787型の特急リレーつばめ号になります。ご存知の通り九州新幹線が熊本と鹿児島間で開業しましたが、そのつなぎ運転を果たすのがこの特急になります。



(2)ゆふいんの森



別府温泉に向かうゆふいんの森なんですが、これもおそろしく豪華なんですよね、車掌さんやアテンダントさんもかなりの精鋭(イケメン、美女)を集めている感じでした。

※豪華な「ゆふいんの旅」号についてはこちらをご覧になるとお分かりになります。



別府行きの表示


■博多どんたくの前に 大宰府でお仕事に際してのお参り

博多について、どんたく祭りについて確認をすると午後からだという。
それならば合間を縫って大宰府にいくことにする。

どうせ商魂だして学業以外にも商売繁盛の祈願も出来るんだろうからwww



ご覧のようにお天気は快晴



全国から受験生の家族が集っているのか、えらい長い行列が・・・ こういう商売はもうかっていいねーw



大宰府といえば『梅ヶ枝餅』 梅の味は特にしないんだけど、とにかくおいしいっす!



実際に梅ヶ枝餅が作られている風景


■博多どんたく その1
日本の三大祭の一つに気がつけばなってしまった「博多どんたく」
その歴史は「博多松ばやし」を起源にしたものらしいです。

昭和37年には「福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」」になり、とても1回では回りきれない無数のイベントが開かれるまでになりました。

ただポイントを絞れば、 (1)各演舞台での見世物&松ばやし (2)パレード (3)総踊り でカバー出来ると思います。
しかし「松ばやし」は見損ねてしまった・・・



↑こんな感じでお昼は各演舞台でショーが。



↑岩田屋の前でもサザンのDirty Old Manばりの踊りが。

これはおもろかった。 続いて向かったのが、パレード。 このパレードが博多どんたくのメインになっています。



お面を取ったら凛々しいおじさんの顔がそこにはありました。



↑見物の席取りで1時間前からぎっしり



↑で始まってやってきたのが、地元の子供達のお遊戯やマーチングバンド。ちょっと意表をつかれます。



↑ちゃんと私が楽しめる方も・・・・写真のおじさん・・・・ (続く)


■博多どんたく その2

結局パレードは3時間近く続いたんですが、その中にはご覧のような花自動車も出てきました。



実はそのうち1台が火事になったみたいですがwwwww



ミス福岡に選ばれた女性も3人出てきました。



一方で正統派の方々も



大学のバンドさんたちも出てきたり



デザイナー学校の生徒さん達も出てきたりと、すばしいパレードでした。



でも一番楽しかったのは、最後40分ほどを使った「総踊り」。観ているだけじゃなくて、参加できるんです!
酒くらっていたんで、余裕で参加w



この日はソフトバンクホークスが逆転勝ちしたこともあり、テンションはさらにアップ。



最後は「博多一本締め」が中洲に響き19時ごろには終わりました。
街全体がお祭りを楽しんでいる雰囲気でした。ちなみにGWのお祭り集客は、ダントツ1位の220万人でした。



来年、総踊りに参加されたい方はこちらをしっかり聞いてご参加ください。


■餃子のお店 鉄なべで腹ごしらえ  



どんたく祭りの最中に中州にあるうまそうな餃子のお店を発見。
店内にはソフトバンクホークスの選手のサインなどが飾られています。



ご覧の写真が名物 鉄鍋でやいた餃子になります。
確かにうまいということで、怒涛の勢いで食べてしまいました。





■この日は小倉で宿泊 こだま号で移動

本当はだらだら鈍行で小倉まで移動しようと思いましたが、あまりにも疲れたので新幹線で向かうことにします。在来線だと1時間近くかかるのに新幹線だと19分。信じられなーい。



東海道新幹線管内では、見ることができない100系がやってきます。



100系を改良して、座席も2−2と通常の新幹線よりくつろいで移動することが可能になっています。



さすがに小倉についた時にはへとへとでした・・・

3日目に続く




■おまけ〜自分にとっての初めての九州は修学旅行でした〜

古いものを詰め込んでいた箱から出てきたのは、高校の修学旅行のしおり。
この時の目的地は九州でした。


↑だせ〜しおりw

ちなみにコースは鹿児島→熊本(熊本城・阿蘇山)→福岡(柳川)→長崎(市内観光・ハウステンボス)のコースで一人あたり13万円のコース(高すぎ〜)でした。 ついでなんで2つほど小話を披露してみようと思います。

(1)阿蘇山にいたおっさん



阿蘇山では今は知りませんが当時は火口まで登ることができました、そこで↑のような阿蘇山の写真をまとめたものをおっさんが売っていたんですが、今年で定年とかえらい泣きのトークをしてくるんですよ。

まあそれで数百円だからいいかと思って買ったんですが、どうもそのオヤジひたすらそのネタで売りつけている有名人だったらしい?

(2)おまけで泊まれたヒルトン



帰りは長崎空港から羽田に戻る予定が、機材トラブル発生で急遽バスで福岡空港からの羽田最終便に乗る羽目になりました。

しかし空港に着いた時点で22時をすぎていたために、航空会社が身銭を切ったのか知りませんがなんと浦安のヒルトンに泊まることが出来たんです。

翌日のビュッフェにスリッパで降りて、顰蹙を買ったのも今はいい思い出? 写真も残っていますが、スキャンするのもめんどくさいのでまた気持ちが乗ってきたら書いてみたいと思います。

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