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2008年 韓国・ソウル旅行記 4泊5日

3日目 景福宮〜戦争記念館〜ソウルの友人と再会


1日目2日目3日目4・5日目

■疲れて10時くらいまで寝ていました・・・

一応今回の旅行のクライマックスである板門店にしょっぱなから行ってしまったこともあり、かなり脱力状態になっていました。

この日は、ソウルで知り合いと夕飯を食べようと思っていたので、朝公衆電話から電話して待ち合わせ場所・時間を決めてから個人行動をスタートしました。


■景福宮

まず向かったのが旧朝鮮総督府があった景福宮です。
(その意味では日本人にとっても重い意味を持つ場所になります。)

1394年に建てられた王宮で600年を超える歴史を持つことになります。



ようやく撤去工事と整備が完了してきたことで、観光名所として立派になっていました。

入り口では名物である守門の交代が一時間ごとにおこなわれていました。



入り口1



絶好の撮影ポイントですねw



こんな風に記念撮影も。実は僕も一緒に写らせて頂きましたw



やっぱり日本や中国で見かける王宮とはちょっと文化の違いを感じました。
たいした記述がなくてスイマセン。

詳細はガイドブックでも載っていますので、そちらをご覧ください。




■二度目の戦争記念館

韓国では北朝鮮と対峙している経緯もあり、徴兵制があります。
ただし徴兵制を単純に引いてもうまくいくわけがなく、国家の歴史や愛国心を学ぶ必要があります。



そんな目的から作られたのが戦争記念館になります。



↑戦争記念館の外観

主に日本の侵略時代から朝鮮戦争、さらには近代の軍事関連の歩みを一気に知ることが出来ます。
12年前に訪ねたときにあまりの反日的な展示にさすがに腹がたったんですが、いろいろなものの見方を知る上では参考になったもの事実です。

そこで改めて見にいくことにしました。



↑韓国の歴史となると、どうしてもこの時期を欠かすことは出来ません。
ただし12年前にくらべて、いわゆる日本の占領時代に関する展示が一気にグレードダウンしていました。

これには驚きました。

シンガポールのImage of Singaporeでも日本の統治時代に関する展示が10年くらいで一気に変わっていてビックリしましたが、
過去も重要ながら未来に対して徐々に視点を移し変えてきているのかもしれません。



↑韓国では安重根は英雄として名をとどめています



↑なお、朝鮮半島情勢が後半の展示の大半を占めてしまいます。
朝鮮戦争について、この博物館の展示物をじっくり見ればエキスパートになれるでしょう。
日本語による解説動画もおいていあるので、それを見るとすごく分かりやすいかと思います。



↑記念館の前にある兄弟の像。兄は韓国、弟は・・・・。


■韓国人の友人との再会

夕方にジョンさんと待ち合わせます。
彼と向かったのは牛の焼肉屋さん。

日本だと一つのお店でいろいろ食べることが出来ますが、韓国ではお肉によってお店が厳格に別れています。



↑本当おいしかったですよー、タレも日本人にあう味付けになっていました。
お肉がやっぱり本場でおいしいだけにこれはよかったです。



↑お店の雰囲気 彼と話す中で、韓国でのお酒の飲み方のエチケットや一般的な話などいろいろしたんですが、一つ印象に残ったこと。
それは韓国の中で、犬を食べている人はごくごく一部だったということ。

これは僕も勘違いしていました。 ただ欧米の人は、日本人の大半が鯨が好きだと思っているかもしれません。
ある意味それに近いものがあるかもしれません。

そんなこんなでいろいろ楽しい話をさせてもらいながら3日目が終わりました。

4・5日目に続く


(おまけ)ソウル オモシロ写真集



↑M25なるフリーペーパー。どう考えてもR25を意識しているような・・・



↑戦争記念館で朝鮮戦争に参戦した中国軍をイメージした人形。赤いライトでかなり微妙な感じになっていますね。



↑韓国ドラマでチャングムの誓いに出ていた女優さんのサイン会が毎週金曜日新羅免税店でおこなわれているようです。
恐るべき韓流ブーム



↑市内で見つけた「北韓研究所」 ちなみに韓国では北朝鮮を北韓国といいます。
それにしてもここではどんな研究をしているんだろう。



↑地下鉄の駅で見つけた栄養剤?の広告。
どうも各国の政府首脳を意識しているよだけど。
真ん中は小泉氏?




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