淳也のホームページ(トップ)鉄道旅行コーナー(トップページへ)海外旅行コーナー(トップ)
 
はやて1周年記念パスの旅 〜函館・北東北〜
(現 JR東日本 3連休パス)


 はじめに

会社からもらった柄の間の休みでJR東日本が東北新幹線盛岡〜八戸開業を祝って発表された「はやて1周年記念きっぷ」(価格23000円)を用いた旅行を先日してきました。

このパスを使うと3日間JR東日本全線+JR北海道(津軽海峡線で函館まで)の特急が全線乗り放題になります。実際の観光などは別の項で述べるとしてここでは「鉄道」に的を絞ったレポートを送りたいと思います。(^。^!

なお土・日パスという16000円でJR東日本の全線ではないせよ、かなり広い区間を回れるきっぷもあります、その旅行記はこちら!

また実は当時の3連休パスはJR東日本管内のみでしたが、2004年からJR北海道の函館までOKとなりました。その意味では現在の3連休パスのさきがけと言えるきっぷになります。

 1、東北新幹線(東京→八戸)
まずこの旅行のオープニングを彩ってくれるのは他でもない新幹線「はやて」です。二ヶ月前の土・日きっぷを用いた旅行では200系を使う羽目になりましたが、今回は新車が登場してきたので快適な旅行が八戸まですることが出来ました!

ただ僕の主観ですが、もし盛岡までの利用で「はやて」を使うようでしたら「こまち」のほうが座席が2−2で多少ゆとりがあります。

もし覚えていたら「こまち」のリクエストをお勧めします。

 2、東北本線(八戸→青森)
白鳥といったらJR北海道の「スーパー白鳥」になりますが、今回は接続の都合上以前にはつかりで使われていた485系の「白鳥」で八戸から函館を目指すことになります。

八戸から一時間ほどで青森に到着しますが、賞味東京から4時間の到着。以前ブルートレインで何時間もかけていかなければたどり着けなかった本州の北端にこんなに早くたどり着けることに時代の流れを感じざるおえません。

 3、津軽海峡線(青森→函館)
いよいよ青森からはJR北海道の車掌さんが乗り込んできたことで、一気にムードは北海道ムードに突入します。まずは本州と北海道を結ぶ世界で最長のトンネルである青函トンネルを通過します。確かこの特急でも30分近くトンネルを走り続けたと思います。
それにしても正直水深240メートルを走っている気分は何かあったらどうしようという恐怖の気分でしたね。

なお写真は竜飛海峡駅を通過時に表示された案内です。ここで話はそれますが、この海底トンネルには駅が2つあるのですがJR北海道がドラえもん電車を走らせて子供に大人気になっているようです。

そしてトンネルを抜けると冬景色が広がっていました。そこは大自然の北海道があふれていました。津軽海峡線は非常に田舎を走るためか青函トンネルを抜けてからも大きな街が見えてこないのでかなり不安になりましたが、函館近辺になるとさすがににぎやかになっていきました。14時10分にとうとう函館に到着です。

 4、井上先生をたたえてここでJR北海道の車両を見た分に関して紹介!
実はJR北海道の車両を見たのは生まれて初めてだったのですが、なかなか重厚な車両を見ることが出来ました。なお札幌近郊ではより最新の車両を拝めるようです。

函館〜札幌を結ぶスーパー北斗! 函館〜八戸を結ぶスーパー白鳥!
函館〜森を結ぶローカル線 最近新築されたJR函館駅

 5、日本海4号(函館→青森→秋田)
今回の楽しみの一つが部分乗車であれブルートレインの日本海に乗車することでした。実は今回の「はやて1周年きっぷ」は特急に乗り放題になっていますが、実は日本海4号には「函館〜秋田はB寝台を指定席特急券のみでご利用できます。」という「ヒルネ」が出来る特典がついていました。

そこで特急を使わずちんたら本州に戻ったのですが、途中までB寝台を丸ごと独占できたので横になってぐっすり寝ることが出来ました。なお日本海4号に関してはまた別のところでコーナーで取り上げてみたいと思います。

 6、こまち(秋田→田沢湖→盛岡→仙台→東京)
きりたんぽを秋田駅で満喫した後は、田沢湖の温泉、盛岡の冷麺、仙台の牛タンと各地の名産、名所を満喫しながら東京を目指すことになりました。

その際に用いたのが「こまち」です。これはさきほども説明しましたが、フル企画の新幹線ではないので車体が「はやて」などに比べると若干小さいのですが、そのため2−2の座席なので若干ゆとりを感じることが出来る特典があります。

僕自身は最初の「はやて」で取っていた指定券をすべて「こまち」に変えてしまったほどです。





鉄道旅行特集トップページはこちら!

ご意見・ご感想は

cool_junya@hotmail.com

までお願いします。