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Singapore(シンガポール)旅行記 2005年5月


■関連ページ(この旅行記のあとも懲りずに出かけたシンガポール旅行記です。)

2006年GWシンガポール旅行

2007年シンガポール旅行記


■その1 今回の移動とルート

今回はシンガポール→マラッカ→クアラルンプール→シンガポールとまわってきたんですが、ずいぶんいろいろな手段を使ってみました。

その中で今回は旅の出発点でもあり、旅の最終地点であるシンガポールをご紹介します。

なおシンガポールは4回目になります。

1997年のマレー半島縦断
1999年の東南アジア周遊
2000年の卒業旅行(井垣氏、富田氏と合流)
以来ですから5年ぶりとなりました。

■その2 予約したのに・・・・・・・
一人旅はまさに「想定外」の連続です、沢木耕太郎氏はそれを「自分を鍛えるために神様がくれたチャンス」とおっしゃていますが、当の本人はたまりません。

今回シンガポールに着くフライトが午前0時をまわってしまうので、さすがにある程度泊まるホテルの目星をつけようと、直前になって成田空港からガイドブックを片手に電話を入れたんですが、なれない英語で会話がかみ合わずこれが大変。何とか予約は出来ただろうと安心して現地に向かい、いろいろ手続きもあってホテル(安宿)に着いたのは1時30分ごろになりました。

余裕をかまして右のようにホテルの写真を撮ったりしていたんですが、いざ入ろうとすると真っ暗になっており、ドアも鍵がかかっています。「あれ〜」と思いつつ、しょうがくなく呼び鈴を2度、3度鳴らし見ますが反応なし・・・・・

5分ぐらいして「やばい」と思って事後策を考えなければと思っていたら、ようやく従業員が出てきたので「ほっとして、予約した〜です。」と言ったら、相手はビックリして「ノールーム」と言ってくるではありませんか〜

マジかよと思ったら、あんまりに到着するのが遅かったからキャンセルかと思って別の人を泊めてしまったとのこと。ここであらかじめ英語で遅く着くことをしっかり伝えられておけばと後悔したんですが、その時向こう側でホテルを紹介してくれると言う話になりました。

そこか徒歩3分ほどで代替ホテル(tropical hotel)があったんですが、何とかそこに押し込んでもらい夜中の2時過ぎに何とかチェックインすることが出来ました〜

ただこの一件でこの宿(a traveller's rest-stop)の人達には完全に名前を覚えてくれたようです〜

■その3 個人的には好きなジュロン・バードパーク
シンガポールにある世界的にも屈指のバードバークをご紹介しましょう。
シンガポール西部の工業地帯にあるこのジュウロンバードパークはシンガポールが観光客誘致のために作りました。

シンガポールにはセントーサー島やナイトサファリなどの人気スポットがありジュロンバードパークは埋もれがちですが、お見逃しなく。
このバードパークには約8000匹の鳥がいるとのことです。
そして2ヘクタールものスペースを巨大な鳥かご状態にして鳥を開放していることで鳥君たちもみんな元気に飛んでいます。
そしてクライマックスはJBPオールスター・バード・ショー
これを逃す手はありません。

子供だけじゃなくて大人も楽しめます。
そして私もこのようにsmilingです。

■その4 シンガポールに行ったら迷わずいけ、アフタヌーンティー

シンガポールは貧乏旅行人が「地球の歩き方」を持って旅行をするところではなく、「るぶぶ」をもって楽しくグループ旅行をするのがよいところなんですが、そうはいってもせっかく来た以上はなんか楽しまなくてはと思い、ベタなんですが、Good Wood Park Hotel(ちなみにホテルの入り口にあるドリアンの大きさは世界一らしい)。というところでハイティーという儀式に参加してきました。

これはイギリスの植民地時代の名残でアフタヌーンティーがどうも派生して、せっかくなら紅茶を飲むだけじゃなくていろいろ楽しみましょう〜という話が気がつけばケーキ食べ放題(気がつけばサラダ、フルーツ、サンドイッチや場合によっては飲茶まで)という素晴らしい習慣となったようです。

食べまくってやる!という気持ちで言ったので、昼間の3時スタートまで飲み物だけですごした私は怒涛の勢いで食べたんですが、さすがに3回くらい取りに行ったらさすがに気持ち悪くなったんで、そこで断念です。なお代金は2000円程度です。

雰囲気のよさ、そして何よりも好きなものを、好きなだけと言う点を考えれば滅茶苦茶バリューです。ただやっぱ結構なホテルのカフェラウンジなんでせめてドレスシャツくらいは着ていくべきかなと思います。(短パン、アロハシャツのオヤジがいたけど、失格でしょう〜)


世界一大きなドリアンが迎えてくれます。

■その5 ライムジュース

いろいろ何を書こうか迷ったんですが、シンガポールではまった飲み物をご紹介しましょう。
それが「ライムジュース」です。2日間で5杯飲みました!

ハチミツレモンに似て喉越しスッキリの味です。シンガポールにお越しの際は、是非お試しください。

それにしても東南アジアにいったらフレッシュジュースは欠かせません!
日本で飲んだたら400円位するジュースが100円以内におさまるんですから、飲まない手はありません。


■おまけ−シンガポール写真集(クリックすると拡大されます)
まずこちらがシンガポールのビジネス街の中心地を写真に収めました。
こちらはシンガポールのラッフルズ卿の銅像になります。
ラスト3枚は夜景です。こちらは上でも写真に収めたビル街です。
シンガポールは4回目ですが、実際にこうやって回ると絵になるスポットは多かった気がします。新しく出来たマーライオンパークですね。
そしてマーライオンもこれまであった場所から移設して、これまたロマンチックな夜を演出するようになっていました。

PSシンガポールの夜景を納めたコンパクトフラッシュが実は1枚完全に壊れてしまい、最終日前日にあわててシンガポールでコンパクトフラッシュを1枚買って、撮り直したものがこれです。こういうときに多少のお金は関係ありません。まさにpricelessです。

後書き
GWの旅行では家族連れを旅先でたくさんみました。意外に一人でぶらぶらしていると、そういった家族連れを見ることで「孤独」を実感してしまうものですね。

特にそれを強烈に感じたのが帰国のフライトです。運悪く真ん中4列の席の通路側に座ったんですが、私の隣からパパ、赤ちゃん、ママという典型的な家族をでした。まあ家族で中むつまじくしていましたが、極めつけは着陸時です

なんと赤ちゃんにシートベルトではなく、パパとママが手を差し出してヒューマンベルトをおこなっていたんです。まさにこれぞ「家族の絆」
異常になんか自分の寂しさを感じた瞬間でしたね。

そしてこの家族は到着ゲートがこのようにトラップを降りてバスで移動になったんですが、楽しそうに飛行機を背景に家族写真を撮っていました。一方で私も撮りましたが同じ写真でもほのぼのした写真にもなるし単なる乗り物オタクの写真にもなってしまうことをこの件は教えてくれました。

おまけ 東南アジアに興味をもったきっかけ

どうでもいいんですが、ふと最近思い出したテレビ番組について書いてみたい。
その番組とは「アジアバグース」という番組で、「NHKのど自慢」のグローバル版だ。
シンガポールのスタジオで日本、台湾、韓国、インドネシア、マレーシア、シンガポールの代表が毎週勝ち抜き戦を繰り広げる戦いです。

国という視点の広さや文化の多様性が出てすごく大好きな深夜番組だったんですが、2000年に終了してしまいました。別に言葉が分かるわけじゃなし、外国の料理を好き好んで食べる人間ではありません。

しかしもっとさまざまな文化と触れてみる仕事もしてみたいですねー(半分現実逃避)






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