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思い出のはやぶさ 懐かしの富士
 


■思い出のはやぶさ号

前日28日の11:50分に西鹿児島駅(写真左)を出発した、リバイバル思い出のはやぶさ号は着実に東京に向けて進行して、定刻どおり9時30分に東京・品川駅に到着するペースで進行していました。

そのころ到着が予想されるホームでは鉄道ファンやテレビ東京の取材クールが来ていて、異常にテンションが上がっている状態になっていました。

ただそのときに隣の線路に踊り子号の回送が入線してきたことで、いい写真が取れないと一部の鉄道ファンが、その車両に向かって叫び散らす意味不明な行動もありました。

しかし定刻どおりに品川駅の臨時9番線ホームにはやぶさが飛び込んでくると、盛り上がりは頂点に達しました。




■思い出のはやぶさ 品川駅 入線風景



到着を前に多くのファンが待ち構えます。



西鹿児島からの長旅を終えて、はやぶさ号が品川駅ホームに入線。駅員の方が停車位置を旗で指示しています。



久しぶりのはやぶさ単独入線にホームは大興奮にw







関東ではこちらのマークは本当ご無沙汰でしたw



ごった返して本当大変でしたw







こちらが思い出のはやぶさ、懐かしの富士の編成



品川停まりですが、ここはご愛嬌でw



特に今回の最大のポイントはヘッドマークが「はやぶさ」単独もので、何年ぶりか忘れましたが掲げられたことだと思います。実は寝台特急「はやぶさ」は寝台特急「さくら」と連結運転になってしまいロゴマークもちょっと寂しいんですよー

そんなこともあって、とにかく押し合い揉みあいとなってJR東日本の品川駅の職員は半分切れかかっていたような感じでした。(笑)

なにはともあれ九州ブルートレインの存在感を改めてしめした、一例だったのではないかと思います。

※このマークも「さくら」の廃止に伴い、今は「富士・はやぶさ」となっています。



今回は「なは」に使われる車両を当てていますので、珍しく鹿児島車両区の車両が東京に出現



JR東海パッセンジャ−ズのスタッフの皆様、鉄オタの熱気に正直ドン引きだったと思いますがw








途中からロープが張られていましたw


■懐かしの富士号



午前に到着した「思い出のはやぶさ号」は今度は夜になって「懐かしの富士号」に名前を変えてやってきます。

ちなみにこの富士号のポイントは

1.日豊線経由でちょー久しぶりに西鹿児島までブールトレインが走ること。
2.首都圏で西鹿児島行きの案内表示が拝める最後のチャンス。

そんなこともあり午前と同様すざましい数のファンがやってきています。

そして6時15分、撮影時間を長くして混乱をひたさないためか、意識してか出発35分前に「思い出の富士号」は入線してくれました。非常にサービス精神があふれている登場だったのではないかと思います。

もうとにかくデジカメの電池が持つ限り取りました。下のJR西日本下関鉄道部下関乗務員センターの西村さんもどたばたにまぎれて写真を撮らせて頂きました。


■懐かしの富士 品川駅入線風景



もう完全にお祭りw 警察の方も警戒で来ていました。







完全に見納めになった日豊線経由 西鹿児島行き。



JR西日本の西村車掌さんもつかまっていました



最後の上京だったかと思います。







昔の丸型の富士号のヘッドマーク







そろそろ出発の時間が近づいてきました。




品川駅副駅長による出発進行!


■みんなブルートレインが好きなんです!

出発までの間は品川駅の構内放送で今回のリバイバル運転の意義などがアナウンスされていました。笑えたのは九州新幹線の開業だけではなく、自社(JR東日本)の早大本庄に新幹線の駅が新しく出来ることや、品川駅に成田エクスプレスがすべて停車することになったことも欠かさずPRしているのは笑ってしまいました。なおここらへんの詳しい裏話は北島様の手記をご覧ください。

そしていよいよ18時50分。品川駅副駅長が出発式をおこない、拍手が巻き起こる中25時間かけて、懐かしの富士号が西鹿児島にむけて旅立っていきました。非常に感動的なシーンでした。

実はこういったイベントを積極的に見に行くということはしたことがなかったのですが、まさかここまですごいとはまったくの予想外でした。
しかしやはりブルートレインは時代の隆盛に押されていますが、なお根強いファンがたくさんいることを見せつけたのではないかと思います。

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思い出のはやぶさ・懐かしの富士 part-2 日本旅行 北島様からツアーの裏話



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