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吉野家レポート シンガポール 香港 台北 上海 ニューヨーク 
100株の吉野家株を大幅含み損で保有するとある株主がレポートする世界の吉野家事情
 


■はじめに

昨今日本はスターバックス、マクドナルドなどアメリカ系飲食店が強烈な勢いで攻勢をかけてきており、もはや日本はアメリカの州になってしまうのではないか?という感じである。

しかし、そんなことを裏目に我が日本から世界に羽ばたいているファーストフード店があるのである。それが吉野家である。NHKのプロジェクトXがいつか絶対取り上げるだろう、この海外進出を私が先に取り上げてみようと思う。

吉野家 日本国内レポートはこちら




■吉野家レポート タイ(バンコク)編

●バンコク 吉野家 レポート編 前編 



念願のタイの吉野家訪問です、2012年に吉野家はタイ バンコクに店舗をオープン、1株株主として視察をしてきました。



クレジットカードが使える吉野家に出会ったのははじめてですね。



国際化した吉野家を感じることができます。



このお店が日本の店舗と決定的に違う点がありました。

1、レストラン形式で机で店員に注文

2、お会計は入り口のレジ

つまりファーストフードというよりレストランの形式をとっているのです。



こちらがメニュー表



後編で食べたものをご紹介しましょう。



●バンコク 吉野家 レポート編 後編



こちらが頼んだかき揚げ丼セット(スープ/冷たいお茶)



なかなかのボリュームだが、昼を食べてなかったので意外に進む、進む。ちなみに現地の方向けに辛くできるオプションもありますが、びびってやめました。



で一つ試してみたいことがあり、牛皿を追加



それを先ほどのかき揚げ丼の残ったごはんにのせて牛丼にして2杯目。つゆだくにしてしまい、丼自体がびしょびしょになりいまいち。味も薄い気がしました。



レジで会計しようとしましたが、まったくやってこない。無銭飲食してやろうかと思いましたが、こんな金額で牢屋に入れられるのもたまったのではないのでやっとのことでお会計してもらいました。


■吉野家レポート 台湾(台北)編

●台北 吉野家 レポート編



台湾にも吉野家は進出しています!

   

残念ながら2日間しか時間がとれずに現地では食することはありませんでしたが、メニューなどを載せておきます。
下の方をご覧になるとお分かりになりますが、定食があることがお分かりいただけます。

お弁当までありましたよ〜


●台湾 吉野家 レポート 



台北にはかなり吉野家の店舗があります。吉野家フリークの私としては見逃すわけにはいきません。



メニューは香港吉野家や中国吉野家と違いはない気がします。



サービスはカウンターでのオーダー方式です。



日寄っているんで牛丼セットにしました。枝豆とキムチが付いてくるのが面白いですね。ドリンクは甘いレモンティー。コーラーも頼めます。



この茶碗蒸しはいけました、日本でも売ってほしいですね。



最後になりますが、こちらの朝食メニュー気になってしょうがないです。本当は食べに行って確かめるつもりでしたが、寝坊してダメでした・・・・  


●台湾 吉野家 スペシャル読者 レポート 〜台湾在住N様より〜



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私は現在夫とともに台湾で生活しておりまして、私が撮影した台湾の吉野家の牛丼の写真をホームページに使っていただけたらとおもって、突然で失礼とは思いつつもメールいたしました。携帯で撮影したので、小さすぎたら申し訳ありません。

さて、台湾の吉野家ですが、写真をご覧いただければおわかりの通り、他国の吉野家と同じようにジュースなどなどがついてきます。

ジュースは3種類ありまして、レモンティー、カルピス(写真はカルピスです)、グレープフルーツジュースです。何も言わなければ勝手にレモンティーを入れられます。また、グレープフルーツジュースはとてもじゃありませんが、日本人が飲めるシロモノではありませんでした。台湾人の夫も「マズイ」と申しておりました。笑

お店によっては違いがあるかもしれませんが、私が住んでいる桃園県の中?市の吉野家ではこのようになっています。

副菜は、この時はポテトサラダがつきましたが、現在は季節的なものなのかわかりませんが、ありません。
しかし、必ず枝豆と白菜の漬物がつきます。

白菜の漬物は、キムチにも無料で変更可能です。

牛丼の味は普通ですね。ただ、日本のように「つくだく」などの注文はできません。
店内は日本の和風レストランのような感じになっており、2人掛けやグループで座れる席などもあります。

基本、食べ終わったら、お盆ごと返却スペースへ持っていくのですが、案内がないのと、東南アジア系の人が多い中?の特徴なのか、そのまま机に置きっぱなしということもよくあります。

私の見たところでは、日本人や台湾人はちゃんと片付けている印象です。

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N様詳細のご報告ありがとうございました!
台湾は、台北しか自分は行ったことが吉野家がしっかり現地に根付いているなと思いました。


■吉野家レポート シンガポール編
●シンガポール レポート その1



シンガポールは吉野家集中出店国になります、確か市内に10店くらいあったような気がします。



海外の吉野家はご覧の通りファーストフードちっくなお店の構えだ



メニューもすごく柔軟性があるんですよね。これがなんで日本でできない? なおシンガポールの吉野家はハラルの免許が貼ってありましたがようは豚丼はないということです。



マレー系の兄ちゃん、見習いか非常にトロイ・・・・あげくにこの女性の注文を見事に間違えてこの女性マジぎれ。 最後は女性マネージャーが出てきてその場を収めていましたが。



結局ビーフとサーモンのコンボに。サーモンおいしかったよ! ただ緑茶が甘かったのが残念だった、でもここは東南アジアだからしょうがないか。 食べながらレジを見たら、さっきの女性マネージャーが見習いにアドバイスをしていた。

で俺が見ているのに気がつくとマネージャーさんがスマイルでかえしてくれた。 たぶんこの人は部下の失敗に対して怒るだけではなくアドバイスもしてあげているんだろう。

ちょっといい気分でお店を出ることができた。

2009年10月更新

●シンガポール レポート その2



時間がなく吉野家で食べることはできませんでしたが、外側から状況を観察してきました。



どんぶりと飲み物をセットにした学割セット、さらには夕食メニュー(こんばんはセット)が用意されているようです。



日本の吉野家が元気ありません。
ただいつも思うのは日本の吉野家は海外店舗に比べてわくわくするようなメニューがないなという点です。 海外での攻撃的な経営姿勢を見ていると、ここまで保守的な国内での経営施策が不思議で仕方がないです。

2010年5月更新

●シンガポール レポート その3



シンガポールでも吉野家はお昼時は大混雑。



とりあえず自分も食べてみることに。



サイドメニューもすごい、コーラとポテトを吉野家でというチョイスが可能ですね。



で頼んだのがこちら!



吉野家の杏仁豆腐



吉野家のコールスロー


■吉野家レポート マレーシア(クアラルンプール)編




見つけたときには、すでに閉店22時笑顔で店員さんにごめんなさいといわれちゃいました。
結構閉店が早いんですね。ブキビンタン地区にあります。伊勢丹に行かれた方はどうぞ〜

※残念ながら、2010年現在吉野家はマレーシアからは撤退しているようです。


■吉野家レポート 香港編
●香港レポート その1

ローカリゼーションした日本の味を今日はレポートします。



香港の繁華街にはかなりの割合で開いている吉野家は、マクドナルドなどと同じ方式をとっています。



そんな中、今回は「サーモンとびっこ丼」を注文。牛丼や豚丼などと違ってさっぱりしてヘルシーな感じがします。



サーモンとびっこ丼のご紹介チラシ



旧正月を前に、写真のようなイメージが



香港もアルバイト集めに苦労しているようです。
ただ時給を見ると20HKドルおよそ280円、向こうの物価水準を考えるときついような(広東語がわからないので丁寧に見ると他に手当てがつくと書いてあるのかもしれないが)


●香港レポート その2

海外の吉野家をみていると、日本の吉野屋の硬直化が気になります。
例えば香港の吉野屋のチラシをご覧ください【↓】



おいしそう・・・・・・



海外の吉野家はペプシと牛丼が常識・・・・・

なんかいつも思うのは海外では思い切ったメニューとかを出しているのに、肝心の国内ではなんか保守的だなと・・・・
ようやく丼モノ以外の定食も出すようになりましたが、もっと海外店舗をみて冒険すればいいのに。


●香港レポート その3

香港出張時の吉野家利用の話



香港最終日、お昼すぎまで会社にいて16時の飛行機に飛び乗ったんですが、いくら便利な香港と言えども十分な時間がなく吉野家に駆け込むことにしました。



なぜかこんな茶碗が置いてありました。



で目にはったこのお知らせ、これで行ってみましょうか!



ランチタイムなんで結構な混雑、ビジネス街(中還 セントラル)なんで気楽に安く食べれる吉野家は貴重な存在でしょうね。



これは別の人のメニューカレーと牛丼が半々になっています。



味としてはスパゲティーのソースがかかった感じ、結構いけますよ!


■吉野屋レポート(ニューヨーク)



ニューヨークの歌舞伎町こと42th street times squareの近くにある吉野家にいってまいりました。さすがタイムズスクエアにあるだけにかなり派手派手の看板が踊っています。これは日本の感覚で大盛りを頼んだんですが、それがこちらの誤算で日本レベルの特盛を超えた超盛といった感じでした。



そしてこれにコーラーとクラムチャウダーをセットで$9程度。約1000円程度になります。



それにしてもすざましいボリュームになります、途中で気持ち悪くなり牛丼とコーラーを残しました。

ただこれを食べた後は、すぐに近くでやっているミュージカル「LION KING」を観にいくわけです。まさに吉野家で食べた牛丼は、ニューヨークの夜にふさわしいディーナーでございました。



■吉野家レポート(上海)



中国でも勢力を伸ばしつつある吉野家、そんな吉野家の上海の店舗に突入。



さすが上海!ローカル化が一段と進んでいる印象を受けます。



こーいう壁紙がローカル色を出していてナイスです!



こちらでもファーストフード形式なんで女性客が多いのもうなずけます。



日本で食べれないメニューをということでカツカレーをチョイス



味噌汁ではない卵スープ



日本でも売っているんですかね?茶碗蒸



微妙な組み合わせでしたが楽しむことができました。



テイクアウトのカウンターもあります。この日は閉まっていましたが。

2010年3月更新


■最後に




なお世界の吉野家についてさらに詳しく知りたい方は、http://www.yoshinoyausa.com/menu.htmlをご覧になっていただきたいと思うが、宗教上、牛肉食べられない人、ヘルシーなものが食べたいと考えるベジタリアンなど日本人以上にニーズが多様な外国人のために世界の吉野家では日本以上に多種多様なメニューを用意しているのである。



 まあ、吉野家を今回取り上げてみましたが、こういった視点で物事を見ると旅行の楽しみが増えていいかなーという気がするし、ちょっとした差異から文化の違いを感じることが出来ていいと思います。日本企業の海外進出に関しては、また取り上げたいと思います。




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