

商売の神様がいる西宮神社
西宮市観光ガイド(甲子園球場、武田尾温泉など)
このページは阪神の応援ページというよりも僕がお世話になった西宮市の応援ページです!!残念ながら西宮市での優勝パレードは実現しませんでしたが、星野さんをはじめ球団は粋な計らいを見せてくれたようですね。
更新はこれで終わらせていただきます。2003/11/03
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◇ごあいさつ
僕は阪神ファンではないですが、甲子園球場がある西宮市には2年近く住んでいたこともあり西宮市のファンです。しかしこの阪神の快進撃に対して盛り上がっているのが大阪のミナミや尼崎の商店街だというのがくやしくてしょうがないです。そこで手前勝手ではありますが、西宮市を僕なりに盛り上げていけるような応援コーナーを作ってみました。徐々にご案内できればと思います。
◇プレスリリース 阪神優勝を巡る西宮市の報道
デイリースポーツ 10月29日号より
日本一の報告をしたかった―。阪神・星野仙一前監督(56)が29日、野崎社長、桧山、今岡らとともに甲子園近隣の西宮市、芦屋市、尼崎市などを訪れ、18年ぶりのリーグ優勝を報告した。各地に大勢のファンが殺到。尼崎市では会場からあふれ出すほどのフィーバーぶりだった。
長い行列が会場を取り囲む。徹夜組も出るなど、早朝から数百人のファンが駆けつけた。尼崎市内のホールに集まった虎党の数は約2000人。入り切れなかった人たちのために、会場前にはモニターも設置された。
午後2時半。待ちに待った星野前監督、桧山、今岡らがステージに上がる。大歓声がわき起こる中、V監督がマイクの前に立った。
「甲子園のライトスタンドみたい。でもライトスタンドがあったから、こうやって報告に来られて、喜びを分かち合えたんだと思います」
「スタンドのエースと4番」と称えた地元の阪神ファンに、熱いメッセージ。ファンを大切にし続けてきた指揮官らしい言葉に、会場は大きな拍手に包まれた。
その直前に訪れたJR芦屋駅前には約1500人のファンが集結。阪神監督就任後から住み始めた芦屋では、さらに“らしさ”を発揮した。桧山の名を叫び続ける若い女性ファンに向かって「うるさいんだよ!何回も!」と一喝。そんな言動も星野党にはたまらない。芦屋市民もその言葉でしびれさせた。
開口一番「芦屋住民の星野です」に大歓声。「タイガースをクビになるまで、芦屋に住み続けます」という一言で酔わせた。
午前11時には、甲子園のある西宮市の市役所前でセレモニー。約1000人のファンを前に「本当なら日本一を報告したかった」と悔しさをにじませながら「叱咤(しった)激励してやってください」と岡田阪神への温かい応援を願った。
11月3日には神戸市、大阪市で優勝パレードが行われるが、西宮、芦屋、尼崎の3市では実現できなかった。今回のV報告は、それに代わるものとして球団側から申し入れた。朝は広田神社、西宮神社にも出向いてお礼参り。各地で最後の大旋風を巻き起こし、阪神監督としての別れを告げた。(岩田卓士)
関連ページは西宮市役所の公式ページをご覧ください。
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夕刊フジ 9月22日号より
甲子園の地元は財政難で優勝パレード断念
阪神の本拠地・甲子園球場がある兵庫県西宮市は22日、財政難を理由に優勝パレードの実施を断念、既にパレードなどのため約1900万円の補正予算案を提出していたが、パレード以外の祝賀イベントに充てる約470万円に訂正し市議会に示した。
この日の本会議で、市は「財政難の中、パレードに市費を充てることは市民の理解を得るのが困難」とパレードを断念した理由を説明。
西宮市では8月下旬、市長が球団社長にパレード開催を要請。18日にはパレードなどの費用として約1900万円の補正予算案を提出したが、市議から批判が相次ぎ、変更を検討していた。
約470万円の予算については、阪神の今季の快進撃を大画面で振り返るイベントなどに充てる予定という。
あ、りゃ〜りゃ〜
スポーツ報知 8月25日号より
阪神 仰天Vパレード構想
日本シリーズ終了後大阪、神戸など数か所で
リーグ優勝へばく進する阪神タイガースが、日本シリーズ終了後、大阪、神戸など数か所で優勝パレードを行う方針であることを明らかにした。25日、阪神の野崎勝義球団社長(61)が明言した。すでに球団サイドは大阪府、神戸市、西宮市から正式にオファーを受けており、実現すれば41年ぶりのことで、過去に例のない「ビッグパレード」になりそうだ。
大阪府、神戸市、西宮市からすでに正式オファー
野崎球団社長はこの日、リーグ優勝決定後の優勝パレードについて「シリーズが終わってから。終わるまでは野球に集中したい」と強調した。しかし、その後の発言は驚くべきものだった。「受け入れ態勢がととのえば何か所か、できればいいと思っている」
阪神のVパレードをめぐっては、大阪の太田房江知事や磯村隆文市長が「御堂筋でパレードをやってほしい」と熱烈ラブコール。地元の西宮や神戸、尼崎なども立候補した。民間でもユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がパレード実現に前向きな姿勢を示すなど、猛烈な争奪戦が繰り広げられていた。
すでに球団サイドにはパレード招致について、大阪府、西宮市、神戸市から打診があったことが判明。また26日には芦屋市、尼崎市、西宮市の各市長が球団を訪れる予定になっている。
阪神球団では、18年ぶりの優勝を記念して「パレードは、できるだけ多くの人に見てもらいたい」との意向を持っており、交通規制、警備などの問題がクリアされれば、例のない大がかりなパレードになりそう。
過去のパレードで印象深いのは、59年に南海ホークスが日本一の際に行った「御堂筋パレード」。74年にはロッテが「東京駅・新宿間パレード」で約200万人を集めた。99年にはダイエーが初優勝した際に博多、北九州の2か所で行った。昨年の原巨人も「銀座日本一パレード」で球団史上過去最高の40万人を動員。だが、阪神の場合はそれをはるかに上回る規模になる可能性は高い。
実現すれば、阪神にとっては62年の優勝時以来、41年ぶり。当時は甲子園から出発し、尼崎、西宮、芦屋、神戸を5時間かけてパレードした。前回、1985年優勝時に警備困難を理由に実現できなかった夢のパレード。カウントダウンは、もう始まっている。
2003/08/30 産経新聞より
阪神優勝の瞬間を… 西宮市が大型スクリーンを設置
阪神タイガースの本拠地・甲子園球場がある兵庫県西宮市の青年会議所などは29日、優勝の瞬間を多くの人に観戦してもらうため縦3メートル、横4メートルのスクリーンを市役所前の公園に設置することを決めた。(前のマンションから徒歩15分くらいのところです。)
同会議所によると、マジックが3となってから優勝が決まるまでの全試合を放映。約5000人が無料で観戦できる。優勝が決まれば、10月中旬に阪神OBや吉本興業のタレントを招いた座談会も企画し、約1200人の参加を見込んでいるという。
担当者は「甲子園球場は大阪と誤解する人も多い。これを機に西宮をアピールできれば」と話している
2003/09/07 日刊スポーツより
甲子園は西宮のもの!「脱大阪」アピール
西宮市が船を使った阪神優勝パレードの検討を始めた。新西宮ヨットハーバーに横付けした帆船に星野仙一監督とV戦士を迎え、海上を行進する−。大胆発想の背景には西宮市の大きな野望がある。甲子園球場の「脱大阪宣言」だ。
西宮市は東西に隣接する尼崎、芦屋両市と合同でパレードを計画。8月25日に3市長が球団に誘致を嘆願したばかりだ。ただ、陸路ではぼう大な費用、人員が必要。ファンから選手らを守るための警備費を試算すると、1キロにつき約1000万円はかかる。
そこで、急きょ浮上したのが海上パレード案だ。西宮市の青年会議所(JC)が旗振り役になり、8月13日に市、観光協会など地元計16団体が「阪神タイガース優勝祝賀イベント西宮実行委員会」を設置した。ある委員会関係者は「まず陸路ありき。でも、安全が確保できないとなれば別。海なら大丈夫やろ、ちゅう話ですわ」とニヤリと笑う。「まあ、カッコのええ帆船借りたかて200万円でっしゃろ」と別の関係者はいう。
西宮市は1日、優勝祝賀イベント費用として、約2000万円の補正予算案を9月市議会に提出すると発表した。陸路Vパレードには足りないが、警備費が安くつく海路ならなんとかなる。
こんなとっぴな計画が浮上する背景には、長年の苦い思いがある。これまで、どんな手を尽くしても「大阪の甲子園球場」といわれてきた。西宮市JCでは00年から、イメージ作戦を開始。春夏の高校野球開会式で、外野スタンドにパネルを持った約800人を陣取らせ「ようこそ」「西宮市へ」「甲子園へ」の人文字を出してきた。
その効果を同JCの太田寿長理事長(40)は「成果は確実に出とる。ただ、関東地区の人たちにはまだまだですわ」と唇をかむ。そこに飛び込んできたのが、「阪神優勝」だった。これを機に、何としても西宮市を全国にアピールし、認知させたい−。
仲間内では祝賀イベント委員会を「甲子園脱大阪委員会」と呼ぶものもいる。ある市職員は「ここできっちりせな、甲子園は永久に大阪のもんと勘違いされる」と鼻息も荒い。現在、海上Vパレードでは進路を西にとり、終着点を神戸市に設定している。へさきを東に向け、大阪市を目指すつもりはない。【寺沢卓】
○…そのほかのアピール作戦も固まってきた。6日からは市役所前の六湛寺(ろくたんじ)公園に優勝マジックを表示。さらにマジック「3」の時点からは同公園に縦3メートル、横4メートルのスクリーンを設置して、優勝決定まで無料観戦できるようにする。商店市場連盟では優勝決定日の1週間後から、ロゴマークと「西宮市」「頑張れ阪神タイガース」の刷り込まれた買い物袋5万枚を市内58の市場や商店街利用者に配布する。予算は約130万円。西宮市は「甲子園奪還」を本気で考えている。
◆兵庫県西宮市 西宮神社の門前町。江戸時代から清酒醸造で知られ、酒蔵が多い。面積100・18平方キロ。昨年10月時点で18万6257世帯、総人口45万1163人。甲子園球場では毎年10〜11月に市立校の小学生(6年のみ)と中学生(全学年)を対象とした運動会を行っており、今年で小学生は47回目、中学生は53回目。山田知市長(69)。
[2003/9/7/17:23 紙面から]
リンク集
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