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スカイライナーのライバル 成田エクスプレスE259の特集ページはこちら |
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■はじめに |
京成グループが従来の上野〜成田空港ルートから(北総公団線および成田高速鉄道)を貫いて成田空港まで直線で走り抜ける成田スカイアクセス線ルートを2010年7月にスタートさせました。 ポイントは京成スカイラインがコースを変更することで日暮里から成田空港(第2)まで36分で結ぶ時間短縮効果です。 そして新型スカイライナーのハイセンスなデザインもかなりの注目です。 なお個人的に最大の疑問だったのは、スカイラインは別にして普通電車の特急が従来の京成コースと成田スカイアクセスコースで運賃が200円違っていますがこれをどうやってマネージするかでした。 それは成田空港に京成専用改札と京成スカイアクセス専用改札を設けることでキセル防止対策を見事に図るようです。 |
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■成田空港駅のシステム |
スカイライナーのチケットは券売機でまだ買うことができず、窓口での購入になります。なおクレジットカードで精算することは可能です。上野・日暮里まで運賃・特急料金込みで料金は2400円になります。 今回の成田スカイアクセス開業でとんでもなく京成成田空港駅はややこしくなっています。(笑) まず成田スカイアクセス線と京成本線の経由でホームがくっきり分かれています。それは上野に行くのにも京成本線経由と成田スカイアクセス線経由で料金が違うからです。 つまりキセル対策というわけです。 そんなわけで改札もこんな感じで。日本人ならともかく外国人は意味不明だと思う。(w) ホームは2線を細かく分けていて 1番線・2番線⇒京成本線方面電車 3番線⇒成田スカイアクセス線(普通電車) 4番線・5番線⇒スカイライナー専用 になっています。 |
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■(ご参考)成田空港第2ターミナル駅 |
こちらは成田空港第2ターミナル駅です、基本的な構造は第1ターミナル駅と大きな違いはありません。 京成本線専用ホームへの入り口 それにしてもこの案内表示、わかりやすくしているようでまったくわかりにくいw |
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■新型スカイライナーと対面 |
ホームに降りてまいりました。 スカイライナー専用ホームであることが分かります。 すでにスカイライナーは入線していました。 ただしドアが開いたのは出発3分前ごろ、もうちょい早目に入れてくれても・・・・ こっちからのアングルのほうがカッコいい気が・・・・ 今回はデザイナーの山本寛斎氏を登用しましたが、本当に精練されたデザインになりました。 先ほどのホーム分断のシステムがこれです。 運転手は自分の運転している電車の属性を把握したうえで停車位置を見極める必要があるのでちょっと大変ですよね。 徐々に乗客が集まりだしました。 それにしても京成のネットワークもだんだん複雑になってきたな・・・・・・ ようやくドアが開いたので車内に入ります。 |
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■新型スカイライナー車内設備 |
青と黒で統一された座席が清潔感が出ていて良い感じです。 まだ出発していないけど・・・・・(笑) きれいなディスプレイです。 4号車に自動販売機があります。 それとオープンスペースがただし全車両、禁煙なんであしからず。 エアポートエクスプレスらしく荷物置き場も完備されていて、香港のエアポートエクスプレスにひけをとりません。 そんなうちに上野に向けて出発です。 ![]() ![]() 京成の広報誌 |
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■新型 スカイライナー乗車記 成田空港駅⇒日暮里駅・上野駅 |
上りスカイライナーの最初で最後の途中停車駅・空港第2ターミナル駅、ここからも結構乗ってきます。 地図を見るだけでも以前のルートに比べて直線距離を突き抜けることが分かります。 新スカイライナーのもう一つの特徴は時速160キロに達する高速運転。これが体験できるのは成田あたりから印西牧の原あたりまでです、体感でも結構スピードが出ていることが分かります。 時々運転席に据え付けられたカメラから捉えた映像をこうやって流してくれます。 千葉県に住みながら北総公団線に乗ったは初めて、だって運賃高すぎるし(笑) 乗った時間が遅かったこともあり夕日が出てきました。 30分程度で京成本線と再合流・高砂駅を通過。 ここからはルートが従来と同じなのでここまでで15分の短縮が実現できたことになります。 すごい・・・ 荒川を通過。 建設中にスカイツリーが見えてきました、そろそろ終点に近いづいていることを実感します。 日暮里駅に到着、ここで半分以上の乗客が下車します。 そして日暮里から5分で終着上野駅に到着です。 遠い成田空港から本当あっという間に東京都内についてしまいなんか不思議な気分でした。 |
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■おまけ1 成田スカイアクセス線 アクセス特急 |
スカイアクセス線を走る普通快速もあります、ご覧のように専用車両が用意されています。 なお正式名称はアクセス特急です。 こちらも青を主体にしたデザインになっています。 この飛行機のイラストがあれば外国人旅行客も安心して乗車できますね。 |
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