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2006年のお正月 in 香港


■香港の年明けに初めて立ち会う

2005年12月31日の大晦日、前日まで忘年会などがあって結構お疲れ気味でしたが、お昼に実家で年越しそばを急いでくらいついて、いつもどおりJRのエアポート成田で成田空港に向けて旅立ちました。

成田空港も出国のピークが過ぎてしまったことで人も少なくガラガラ。

しかもチェックインも従来のように人を介した手続きではなく、機械にパスポートを差し込むだけですむので非常に簡単に手続きが済みました。


■香港のお正月は予想以上

いつものように23時ぐらいに空港に到着。時差の都合で日本が正月を迎えた瞬間、香港国際空港にいました。

念のため泊まる候補の宿に電話を入れると、今日は空港バスの経路が正月でおかしくなると言われてしまいました。

詳しく聞いたらI don't knowと言われてしまい、まずはいけるところまでという気持ちで市内に出ます。

ご存知のように香港を含む中国は旧正月がメインだと思っていたので、正月はそんなに盛り上がらないだろうと思ったのが勘違いで、バスと地下鉄でなんとか乗り継いで到着したネイザンロードは、歩行者天国で身動きの取れない状況になっていました。

荷物を抱えているだけに、これだけは参りました。
何とかたどり着いた宿では、すでに汗でぐっしょりでした。


すでに現地時間で1時を回っていたんですが、一度通りもにぎやかだったので、荷物を置いて外に出るとやはりそこには、人、人です。

香港島が拝めるプロムナードも大盛況で、まともに写真が取れません。

ご覧のように、なんかよく分かりませんが香港の若者が円を囲んで早くも宴会に突入していました。

なんか楽しそうでうらやましかった。

そんなことをしているうちに2時30分くらいになっていたので、とりあえずその日は戻って寝ました。


人・人・人・人

■香港の多摩ニュータウン
香港もすでに何回か来ていることもあり、おおまかな観光地は見尽くした感じでした。
まあ、もともと観光というよりも街の活気や熱気を味わっているんですが。
そんな中でとある日に、香港の多摩ニュータウンこと沙田というベットタウンに九龍と中国の入り口である深センまでを広九鉄道で行ってみました。
香港はご存知のようにあまりにも人口に対する土地の面積が狭すぎるために地価の高騰が異常になっています。そのため土地を最大限活用するために彼らの取った手段はとにかく高層化をすすめることであり、それによって香港にはアホのように高い建物が軒を連ねることになりました。

ただしチョット怖いのが耐震対策がどこまでとられているかです。

さて駅から出るとショッピングモールがあり、休日ということで多くの人が繰り出していました。

ほどなくして住居部分に差し掛かってきたんですが、それにしても本当に高い。
そうした中で、思わず見つけてしまった築地銀だこのオープンのお知らせ。

こんなところでも「たこ焼き」を食べることができるようになるらしいです。
思わず感動しました。

なお銀だこのホームページで確認したところ香港が海外進出の第一歩のようです。

さらにお店の風景に関してはこちらでも

そしてもう一点見つかったのが「メイドさん紹介所」です。
もちろん日本ではやっているアキバのメイドさんじゃなくて、本物のメイドさんです。

紹介所の壁にはぎっちりと紹介所に登録されたメイドさんの履歴書が所狭しところ狭しと並んでいます。

出身はフィリピン人、インドネシア人が大半を占めていました。
履歴書には過去の職歴(メイド歴)、料理のスキル(中華料理が出来るのはアピールポイント?、語学力(広東語ができるとポイントは高いんでしょうか?) などが評価ポイントととして掲げられていました。

アジアの中で生き抜くためには国境もありません、そういう感覚というのは日本人の感覚から見てすごいと思ってしまいます。

ところで「ご主人様〜」って英語でなんと言うんですかね?


■香港のテレビ番組
ある意味人種のるつぼの香港は、いろいろな人達に対応した番組が見れます。
ケーブルテレビで引かれているんですが、そんないろいろな番組を15分程度で必死に写真に撮ってみました。
特に私がよく使うチョンキンマンションはそうかもしれません。

まあこちらもくだらない番組が多いんでしょうが、面白さ半分でご紹介しましょう。



まずこちらのチャンネルは世界に散らばるイスラム系の方々対象の番組のようです。

同時放送なので、時差にあわせて左側にパキスタン、バングラディッシュ、UAEでの放映時間がそれぞれ記載されています。おそらく香港やUAEなどに出稼ぎではたらく方々向けの放送でしょうか?

まさに世界に広がるイスラムの輪!
続いてこちらインド人対象のチャンネルですね。実はドラマの最中のCMの写真だったんですが、そのドラマに出ていた女性がかなりの美人でビックリしました。

ところでインド映画も結構人気がありますが、インドにはハリウッドならぬボリウッドがあるのをご存知でしょうか?

インドも侮れません。
アフリカ系のフランス語を使われる方には、フランス語チャンネルも用意されています。

ちなみに私は4年間履修を続けました。
そして世界のBBCです。
すげー硬派です。
ようやく地元のチャンネルです。
どうも証券会社の窓口のようです。財テクブームを特集した番組のようです。

日本に負けずこちらも盛んです。
そしてなぞのトークショー

会社の同僚が出てきたのかと思ってビックリしましたが。

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