− − |
|

ニューヨーク ヤンキース 対 シアトル マリナーズ |

さすがヤンキーズスタジアム迫力がすごい・・・・
|
|
|
|
■はじめに |
たまたまゴールデンウィークどうしようかな?
と漠然と考えて、いろいろ見ていたらなんとニューヨークで松井選手の所属するヤンキーズとイチロー選手、城島選手が所属するマリナーズが4連戦をやるとのこと。
アメリカ線が、アジア線にくらべてゴールデンウィークの飛行機代が大きく値上がりしていなかったことで、これはチャンスだということで、3泊5日の強行日程ですが2試合を観戦してきました。

結果としては松井選手・城島選手のホームラン、井川投手のピッチング(KOされましたが)、そして松井選手の2000本安打まであと1本のはらはら、ヤンキーズスタジアムの雰囲気など非常に盛りだくさんの楽しい観戦になりました。
そこでここではチケットの手配をどうしたかなども含めてレポートしたいと思います。
|
|
■チケットの入手について |
ヤンキーズのチケットは本来はかなり入手困難らしいです。特にワールドシリーズを当たり前のように制していた2000年ころは数ヶ月先のチケットもなかったような状況だったらしいです。
しかし幸い(?)最近のチームの停滞やMLBの人気が若干落ちていることでチケットは取りやすくなっています。
でそのチケット入手方法ですが、大きく分かれて3パターン
(1)ticket master
日本のぴあみたいなところを通して予約するのが一つの方法です。
これなら現地で行ってみたものの売り切れという悲劇を味会わずにすみます。
ただし10ドル近い手数料がかかります。
(2)現地で買う
これは若干危険な賭けともいえますが、ある程度需要と供給の深読みから現地で買えるという核心があればいいでしょうか・・・・
(3)ツーアに参加する
最近はMLB観戦ツアーもかなり増えてきました。
でそれに参加すればチケットがついてくるので、苦労せずにみることができるというメリットがあります。
なおこういったツアーについてくるメジャーのチケットはTier Reserved Seatがメインになってます。東京ドームでいえば2階席みたいな感じです。
|
|
■いざ球場へ |
だいたい試合開始1時間前に球場に着くように向かったんですが、すでに地下鉄の中には日本人が結構いてあーやっぱり多いなという感じです。
ちなみに169th Streetということでかなりupper Townになりますが、人波に沿って動けば怖い思いをすることはないかと思います。

【注意】
ヤンキーズスタジアムではセキュリティーがすごくきびしくなっており、かばんなどの持込が事実上できません。
もしもかばんを持参しても、つきかえされて近くのボーリング場の荷物一時預け(5ドル)に置いてこいといわれてしまいます。
そんなわけで試合に行かれる際には、そこらへんを十分に気をつけていただきたいと思います。

ヤンキーズスタジアムでの飲食について
球場は外からの飲食物の持ち込みは一切禁止。
そのためコーラが5ドルといったぼったくりプライスで買う羽目になります。

|
|
■日本人メジャーリーガーが本当に増えた |
 |
イチローの知名度はビジターでもすごいです。
ビジターでのブーイングもすごかったですが、純粋にスーパープレーヤーとして声援をおくっていたニューヨークファンも結構いました。
|
 |
チャンスに強いバッティングが自慢の城島捕手も僕が観戦に行った試合では井川などに対して容赦ないバッティングを見せつけていました。
ソフトバンクの王監督も本当は帰ってきて欲しいと思っているはずです。 |
 |
今回感じたのは、松井がニューヨークのファンに思ったより受け入れられているんだなというのが良く分かりました。
55のシャツを着ているのは、日本人観光客だけではなく、地元のお姉ちゃんも着ていたし、すでに4年目でしたっけ?
だいぶニューヨークに溶け込んできたんだなというのが実感です。 |
 |
井川投手・・・・・・
私が観戦した試合では城島にホームランを打たれるはで、大量失点でかなり早くKOされてしまいました。
その後はマイナー調整となってしまいましたが、早く復帰されることをお祈り申し上げます。
なお地元の新聞では
It's not O-keiという井川投手に対する地元NYの怒りがぶちこめられていました。w
|
|
|
■あと1本が・・・・・松井選手2000本安打達成を見ることが出来ず・・・・・・・ |

そもそもニューヨークで野球を見ようと考えた1ヶ月前には、夢にも思っていなかったですが、私の見にいったヤンキーズ対マリナーズで松井選手の2000本安打を眼前で見ることが出来る可能性が高まりました。
1試合目の第一打席で1999本目となるソロホームランが出てから、2試合目まで8打席のチャンスがあったんですが、残念ながら私が観戦した試合では見ることが出来ませんでした。
しかし、思わぬ楽しみをもって2試合を楽しむことができたのは、本当によかったです。

松井選手がホームランを打った際には日本語でご覧のように表示が出ます。
|
|
■松井選手とイチロー選手の打席 |
 |
|
 |
松井選手 |
|
イチロー選手 |
|
|
■おまけ |

日本に帰国した翌日のスポーツ新聞。
あー残念、あと1日にニューヨークいればでした。(泣) |
|
■さらにおまけ MLB ALLSTAR 2007 |
いや、イチロー選手すごいは・・・
サンフランシスコでおこなわれたオールスターゲーム。
3打席3安打(うち1ランニングホームラン)
あげくに日本人初のMVP。
行くところまでいってしまった感じですね。
たまたまお昼時(11時ちょいすぎ、いわゆる早弁)だったので、定食を食べながら見ていたんですが、三塁回ったときには「うおー」と思ったんですが、かなり余裕でホームインしてランニングホームランを決めてしまいましたね。
それにしてももはや日本のトップレベルではなく、世界のトップレベルという感じですね。
それは5月にニューヨークでヤンキース対マリナーズの試合で、イチロー選手のアナウンスがされたときのヤンキースファンのブーイング(そして聞こえてくる拍手)に彼の存在のインパクトの大きさがすごく出ていました。
さらにはシアトルからわざわざ来たと思われる、マリナーズファンの着ているユニフォームは51番ICHIROでした。
ちなみにMLBの公式サイトで書かれていた一言
Nothing beats Ichiro.
すざいましい絶賛ですね。
 |
|
|
|
|
|
ご意見・ご感想は
cool_junya@hotmail.com
までお願いします。

|