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JR東日本 SUICAを使いこなせ


SUICA PASMO相互利用開始にあわせて作られたパンフレット


はじめに


Suicaとは「Super Urban Intelligence Card」の頭文字であり”すいすい行ける”という意味も込められたJR東日本が
2001年11月18日に導入したICカードのことです。徐々に利便性が受けて普及率も高まっているようです。



と書いたのがこのページをはじめて使った2003年の状況。

これを見直している2007年現在SUICAを取り巻く状況は大きく変わっています。
例えば

モバイルがSUICAの代わりになったこと
クレジットカードとの連携でオートチャージが可能
イオンやビックカメラといった小売店でも利用が可能

そしてJR西日本のICOCA(イコカ)、関東私鉄のPASMO(パスモ)との連携が可能

といった感じになっており、一気に使える裾野が広がってきています。
そこでこのページの内容もかなり古くなってきたので、改めて見直して今の内容にアップデートしようと思います。


おまけ ICカードを私が好む訳


実は、この事は家族にも言ってなかったのだが僕は去年、通勤定期券を紛失して数万円の損失を出しました。(というかこれを見られたらばれるんだけど…)その時、自分の落ち度にも腹が立ったけどJR東日本にもしょうもない怒りをぶつけていました。「くそーICカードを導入していれば!!!!!!」実は、香港旅行でICカードに使い慣れていたのでなおさらそう感じていました。

豆知識 オクトパスカード(八達通)

香港で97年に登場した非接触型のプリペードカード。センサーが感知するだけなので、
乗客は財布をセンサーの付近にさっと通したり、いかした香港OLはバックの下にカードが入っているのでバックをちょっとおろして通り過ぎていくのである。 


Suciaの登場


 昨年の頭ぐらいだろうか?Suicaが目に付き始めたのは。しかし、僕はあいにく関西へ転勤〜。日の目をみることなく関東を後にするのである。

 しかし、そんな僕にも12月実家に帰る際、チャンスが訪れるのである!早速東京駅で2000円分のカードを購入してしまった。さっそく改札を財布にカードを入れたまま通過、問題なし!



 便利な時代になったもんだと大喜び。切符、定期券を使っている人たちに「お前ら早く変えろよ。」と心の中で思いながら妙な優越感に浸ってしまった。(2001年当時の雑感です)


suicaの利便性・問題点について

スイカのメリットはなんといっても、利便性に尽きると思う。あらかじめお金をスイカにチャージしておけば、長いきっぷ売り場を並ばずすっと通り抜けることが出来る。これはかなりのストレスを解消してくれるものであり、非常に大きなメリットと考えていいのではないかと思う。

ちなみに僕はスイカ定期券に「しているのですが、乗り越しもお金をあらかじめチャージしておけば精算機に並ぶ必要もなく本当に便利だなといつも思っています。

一方で問題点は私鉄との連絡に不便。なおこれは一般の方々には関係がないが、キセルが出来ないとのブーイングも一部には。

ただ最近は航空会社のマイレージなんかと連携したJALカードSuicaみたいなものも出てきているので、賢く使うことでうまいマイレージのため方も可能になりそうです。




今後の展開と問題点

ひとつ今後の展開として考えられるのは、例えばJR東日本系列のコンビニで使えるようになったすることで、Suicaが切符を超えた役割を果たす可能性は高いと思う。(香港ではすでにセブンイレブンでお金がチャージできるように。)

問題は、このシステムをどこまで導入するかである。香港と日本の大きさはぜんぜん違うし。またデビットカードとの融合もあるのかなと思ってしまいました。

*補足


上に関してはすでにほとんど実現でしましたね。お見事!


Suicaの西日本版ICOCA


今、お世話になっているJR西日本ではまだICカードは導入されていません。Jスルーカード(東日本でいうイオカード)がメインです。ただいろいろ割引切符が多いんで導入されても普及しないかも。(昼割り切符とか)−(これは2001年現在のお話です。)




追記JR西日本でもICカードがいよいよ導入(2003/04/05)

東のスイカから遅れをとること約2年、やっとJR西日本でもICカードICOCA(いこっか?)が導入されます。その名もICOCA。今回は福知山線・東海道本線でテストをおこなったのち本格導入されるとのことです。

ちなみにスイカは女優さんを登用していませんが、イコカは仲間  由紀恵を登用していますがこれがなかなかいい感じかなーと僕は思っていますが・・・・・・


関東の鉄道の乗り降りが1枚できるようになった! PASMOとSUICAの相互利用が可能に!

2007年3月18日に関東私鉄版SUICAといえるPASMO(パスモ)が導入されました。
これにあわせてSUICAとPASMOは相互利用も可能で、ぶっちゃけ値段が安くなるわけではないですが(苦笑)
利便性は一気に向上です。


※関連記事

パスモ利用開始、JR東日本のスイカとの相互利用もスタート
 首都圏の鉄道・バス共通のICカード乗車券「PASMO(パスモ)」のサービスが18日、始まった。JR東日本のSuica(スイカ)と相互利用も同時に始まり、首都圏の主な交通機関を1枚のカードで乗り降りできる。初日のこの日は一部の自動券売機で不具合が生じたが、大きな混乱はなく、利用客は「乗り換えが楽になった」と話していた。

 京王線新宿駅で同日朝開かれた記念式典には、パスモ側の大塚弘京成電鉄会長、JR東日本の清野智社長らが出席。パスモとスイカで自動改札機を通る「渡り初め」でサービス開始をPRした。

 同駅の改札口ではICカードの使い方や購入方法を駅員に尋ねる人の姿も目立ったが、利用客からはおおむね好評。地下鉄を乗り継いで通勤している中野区の会社員、横山千波さん(37)は「仕事や買い物のため定期券以外の路線やJRを使う機会も多い。券売機に並ばず1枚で済むのがうれしい」と喜んだ。 (18:36)

NIKKEI NETより



写真は新宿駅のセレモニー


おまけ 私の持っている限定SUICA

SUCIAとICOCAの相互利用記念SUICA(2004年)

SUICAとPASMOの相互利用記念SUICA(2007年)

(補足)
なおこういった限定品は正直即日完売です。(苦笑)
それでも欲しいという方は、Yahoo!オークションの活用が一つの手かもしれないですね。

実際に買う気がなくても結構レアーな物も出ているので、それを眺めるだけでも楽しいかもしれないですよ

■番外編 浮世絵 SUICA



日本人にはあまり知られていませんが、JR東日本は外国人向けに成田空港で成田エクスプレスの往復チケットとSUICAをディスカウントプライスでセット販売しています。
で私が気になっているのは、このSUICA。小さく見ずらいですが浮世絵なんですよ。これが欲しい・・・・・・・・・・・

しかし、これは「日本国以外のパスポートを持っている人」だけしか買えないんです。
なんとか入手できないものかと思うんですが。


■番外編 海外で買ったICカード編

旅先ではいちいち切符を買うのに小銭を出したりもろもろの作業をしたくないので、いつもプリペードカード(日本で言えばSuicaやPasmo)に現金をチャージして使っています。
そうこうしているうちにそんなカードも増えてきてしまいました。

香港のオクトパスカード
シンガポールのEZリンクカード
バンコクのBTSとMTRのカード

実はこれらのカードは200円から500円程度のDeposit(保証金)がかかっているんですが、まあまた行くんだろいう根拠のない理由で持ち続けていますw

※アジアではたいていプリペードカードを使うと普通の切符を買うより、割引で乗ることが出来ます。





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