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サンフランシスコ(SanFrancisco)旅行記

シスコといったらゴールデンゲートブリッジ


■はじめに

1998年以来約8年ぶりとなるアメリカ本土の旅行記です。サンフランシスコ・ニューヨークを駆け足で9日間で回ってきました。
それではご覧ください。


その1 トラベラーズチェックの換金にはご用心

サンフランシスコ国際空港に到着していよいよここから、市内に出ようとしたんですが、米ドルの現金がなかったのでどこかで換金しようとしたんですが妙案がなく空港の両替商を使ったんですが、なんと50ドルの換金で手数料が5ドル。

ちゃんと説明をきいていなかった私もアホですが、いきなりアメリカにきてパンチを食らったような気分になりました。

その2 サンフランシスコの移動に便利! BART

サンフランシスコ国際空港さらにはシリコンバレーがあるサンノゼ(直通まではもう少し時間がかかるようですが)やサンフランシスコをカバーするのがBARTになります。

以前でしたらサンフランシスコの市内から空港バスもしくは路線バス+BARTでしたが、いまやこのBART一本で市内に繰り出すことが可能になりました。


その3 すべてはユニオンスクエアー

前回の旅行もそうだったんですが、サンフランシスコの中心地を最初に見るのはユニオンスクエアー駅の地下から上がったところになります。

写真にあるエスカレーターを上ると目の前に、サンフランシスコの象徴であるケーブルカーをご覧になっていただくことが出来ます。


その4 San Fransico Bay Blues(おまけ)

1枚目 サンフランシスコといえば傾斜の激しい街並み
2枚目 名物ケーブルーカー(ステップに立つのはおのぼりさんばかりです。)
3枚目 ユースホステル主催のダウンタウンウォーキングツアー(ガイドの英語早すぎ理解不能)、3時間以上市内を歩き回って足がグデグデになりました。
4枚目 夕日に染まるGolden Gate Bridge




以上をサンフランシスコにまつわる一番好きな歌にあわせて


San Francisco Bay Blues(by jesse fuller)

I got the blues from my baby left me by the san francisco bay,
The ocean liner’s gone so far away.
Didn’t mean to treat her so bad, she was the best girl I ever have had,
She said goodbye, I can take a cry, I want to lay down and die.

I ain’t got a nickel and I ain’t got a lousy dime.
She don’t come back, think I’m going to lose my mind.
If she ever gets back to stay, it’s going to be another brand new day,
Walking with my baby down by the san francisco bay.

Sitting down looking from my back door,
Wondering which way to go,
The woman I’m so crazy about, she don’t love me no more.
Think I’ll catch me a freight train, ’cause I’m feeling blue,
And ride all the way to the end of the line, thinking only of you.

Meanwhile, in another city,
Just about to go insane,
Thought I heard my baby, lord, the way she used to call my name.
If I ever get her back to stay, it’s going to be another brand new day,
Walking with my baby down by the san francisco bay,
Walking with my baby down by the san francisco bay,
Walking with my baby down by the san francisco bay.

その5 日本人街(ジャパンタウン)
サンフランシスコに日本人街があります。
詳しくは知りませんが、戦前の移民政策で日本から移住された方々が住み着いたエリアかと思います。なんとデニーズがあります。(外国で初めてみました。)

卒論で「アメリカにおけるアジア系マイノリティーの政治参加」というわけの分からん卒論を書いているだけに、これは観ておかねばという気持ちでちょっと治安の悪いところを抜けて行ってみました。

ちょうど日本人街は先日サンフランシスコでおこなわれたサッカーのアメリカ代表対日本代表の応援に行こうという張り紙が出たりして盛り上がっていました。
日本=日の丸

このイメージは強烈です。

ちなみに写真の塔は日本人街にある「五重の塔」です。
なんか難波に来たような錯覚に・・・・・

道端では駐在員の奥様でしょうか?
子供をベビーカーにのせて、歩いていて「いったいここはどこ?」という
錯覚に陥りました。
日本語普及の一環でしょうか?

その6 ユースホステル事情

30を手前に懲りずに今回の米国旅行ではユースホステルでした。
なおサンフランシスコのユースホステルでは腕っぷしがオレの1.5倍はあるだろうサンフランシスコで職探しをしているメキシコの隣のベリーズ(初めてそんな国を知ったんですが)という中米からやってきた黒人の兄ちゃんとベッドが4つもあるのに、とうとう4泊を2人きりで過ごす羽目になりました。

いい奴だったんで良かったんですが、なぜか理由は分からないんですがトイレを流さないのだけは参りました。

それはいいとしてユースも21世紀になって変わりました。

中でも電気機器をみんな持ち歩いています。昔は知り合いがすぐ出来たようなラウンジもノートパソコンを持ち込んでみんなもくもくとパソコンに向き合っていて、なんか気味悪かったです。(笑)。

そしてその余波として、みんなで電気のコンセントを奪い合いをしていました。

夜中寝ていれば、隣のベッドから携帯の着メロが流れるは、ニューヨークのユースではipodにスピーカーをつけて音楽を鳴らしている奴もいるはでよくも悪くも電気機器の存在感が大きく高まったことを実感しました。


■アメリカで食べた日本食

これは悪い癖だなと思うんですが、旅先で現地の料理を楽しもうという発想を実はひどく欠いているところが私にはあります。
特にあっちこっち歩いたりして、じゃあどこで食べるかを考えた際に適当に食べてしまうことが良くありました。

そんな中で実は今回日本食を3回食べてしまいました。しかし日本食といえどもそこはアメリカ度肝を抜かされる体験をしました。

まずはサンフランシスコの日本料理店の堂時庵で食べたトンカツ定食です。
ポイントはトンカツです。実は2キレ重なって出てきました。

御茶ノ水のトンカツ駿河も真っ青のボリュームです。

チップ$2こみで$14程度
次に登場したのが吉野屋ことYOSHINOYA In NewYorkです。
米国産牛肉の輸出が再び停止されたことで株価は大きく下がってしまいましたが、アメリカでは本場の牛丼が食べれます。

これは日本の感覚で大盛りを頼んだんですが、それがこちらの誤算で日本レベルの特盛を超えた超盛といった感じでした。

そしてこれにコーラーとクラムチャウダーをセットで$9程度。
気持ち悪くなり牛丼とコーラーを残しました。
最後にご紹介するのが、ニューヨークではかなり有名なジャパニーズレストランのNOBUというお店です。

帰国前日に少しは一回くらいは、高いところでいいものを食べてみようと思ってランチタイムを狙っていきランチコースを頼みました。

前菜は野菜サラダ(山盛り)と味噌汁です。

そして本番が照り焼きのチキン(相変わらず2枚重ね)と単独でもおかずになりそうな天ぷらのもりあわせ、さらに味噌汁2杯目。

さすがに味は素晴らしく、ボリューム満点ということでよかったんですが、つい頼んだビールでベロベロに酔っ払ってしまい昼間からふらふらでお店を出てきました。

チップ込みで$34ドル。ただこの値段でも十分満足のオススメどころですね。

このようにアメリカ人の食欲にあわせた日本食もやはりスケールが大きくなっています。





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