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■はじめに |
こう見えても、学生時代はなぜか旅行にも俺はただの観光をしているんじゃないぞ!みたいな意識があったので、実は旅行する際にその現地と日本とかかわりが見れるところに極力行こうと考えて動いていました。その結果、見えてきたことがあります。それは戦争を通しての日本との係わり合いが沢山残っていたことです。ここでも、ツアー形式でご案内しましょう!
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■学生時代に見てきたポイント |
Point1 South Korea |
←ソウルにある戦争博物館。(抗日記念館?なるものもあるが、そっちは行っていない)にある兄弟の銅像。左の兵士が韓国の象徴で、右の子供が北朝鮮をイメージしているらしい。早期統一を願ったものでしょう。まあそれはいいとして、この博物館で日本はインベーダー(侵略者)として豊臣秀吉のときから歴史が延々と展示されています。正直、ある程度歴史的背景が分かっていても、ちょっと腹が立つような内容だった記憶があります。ここでの朝鮮戦争の情報量は戦争マニアにはたまらないと思います。
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Point2 Thailand |
日本軍が物資輸送のためにタイのカンチャナルブリに「戦場にかける橋」でも有名なクゥエー川にかけた橋は、すでになくなっていますが、今も新しい橋が残っています。本来は鉄道の橋なのですが、歩いて渡れる貴重な経験が出来ます。ところでこの橋の工事 等で欧米の兵士などが多数なくなりました。左の写真はそれらのことを展示した博物館の入り口にある看板です。Forgive but not forget「許そう、しかし忘れまい。」という言葉に重みを感じます。
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Point3 Singapore |

セントーサ島というレジャーアイランドにある、イメージ・オブ・シンガポールという蝋人形でシンガポールの歴史が展示されています。その中で日本軍がマレーシアから南下してきてシンガポールを攻略したときの様子が語られています。展示物にもIDカードがあり現地の人に強引に日本名が書かれていたのはびっくりしたし、傲慢さにあきれてしまった。軌跡の経済発展を遂げたシンガポールですが、マレー半島攻略作戦で占領された後には大量虐殺が日本軍によって行われたこともあり、裏には日本との深い歴史があります。ちなみにリークアンユ前首相も日本軍に殺されかかったとか〜 |
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■追加 イメージ・オブ・シンガポール |

セントーサ島にあるイメージオブシンガポールではシンガポールの歴史を振り返ることができます。
上の写真は日本軍降伏を報じる新聞記事になります。
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Point4 China |

北京の中心部からバスで一時間ほどのところにある盧溝橋で一発の銃声が響きました。それが十数年に及ぶ日中戦争の幕開けになりました。今は橋の上に出店がでてさながら観光地のようなのどかな感じが漂っています。さて、近くには中国人民抗日戦争記念館があります。村山首相もきたことがあるみたいです。ここでも相変わらず日本は悪者です。

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Point5 United States of America |

ワシントンDCにあるペンタゴン(この前、飛行機が突っ込んだところです。)には太平洋戦争の展示が沢山残されています。左は日本の降伏文書です。天皇陛下の署名もはいっていたような〜これがもっと早く書かれていたら、すくなくても(どこかにいつか落ちるんだろうが)広島、長崎の悲劇をアメリカに正当化されることはなかったと思います。
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■追加 香港歴史博物館 |
いまやアジアのフリーポートとして確固たる地位を気づいた香港ですが、そんな香港にも戦争時代の名残が残っており、それを香港歴史博物館でご覧になることができます。

日本空軍が上空からまいたビラ

占領中はこんなビラを出していた。

香港の隠れた歴史を知る上で興味深かったです。
是非お時間がある方はどうぞ。 |
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ご意見・ご感想は
cool_junya@hotmail.com

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