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成田・佐原・銚子 日帰りぶらり旅行記


■いざ、千葉県南東・水郷地帯へ

千葉県に住んでいる割には、千葉の奥にはそれほど行ったこともなく、ふとちょっと前にあまりいったことものない千葉県の北東部である成田・佐原・銚子をぶらぶらしてきました。



房総の玄関は、文字通り千葉駅になります。外房・内房・銚子・佐原とあっちこっちに路線がのびています。


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そんな中、まず向かったのが成田空港で同じの成田です。
いつも通り過ぎるだけの街ですが、たまには途中下車してみたいと思います。



■結構久しぶり成田山新勝山

成田といえば、成田山新勝寺が有名だ。元巨人の長嶋監督も監督時代には必勝祈願で通っていたし、どうでもいいけど俺の親父も毎年行ったりしています。



結構、駅から成田山新勝寺までは距離があります。暑い・・・・
あとここらへんのお店はメニューなどに英語表記が多い。東京国際空港の近くにあるゆえの国際化だ



そんな感じでやっとついた・・・・
よれよれで階段などをよじ登ります。



とりあえず50円を投げて、お参りです・・・・
早く暑い夏が終わって、涼しい秋が来ますように



■ひっぱりだこ 成田店

佐原・銚子に乗り込む前に、成田で腹ごしらえをしようとした際に、ずっと昔に成田に来たときに食べたたこ焼屋を思い出しました。
妙に安い割には、おいしかったような・・・
ただ場所の記憶も曖昧で本当に見つかるかどうか不安だったんですが、なんとか見つかりました。



その名もひっぱりだこ。どうも大阪拠点のチェーン店のようです。



ここのたこ焼は、銀だこのように硬いたこ焼ではなく、普通のたこ焼です。



10個入りで、300円。



たこ焼につかう小麦粉などを使った変形版、たこぺったんも売っていました。
こちらもなかなかいけます。

こんな感じでお腹を膨らまして千葉の奥地をさらに突き進みます。




■さっくり佐原を見学

利根川水系に接した水運の街、佐原。
倉敷に続いて「美しき日本」を追いかける今年の個人的なテーマにぴったりな街です。

成田から電車で40分程度だったと思いますが、人生初の上陸です。



そうはいってもまず目のあたりにするのは、過疎化の現状・・・・・
駅前の百貨店(スーパー)がご覧のように閉店。



佐原は酒造が多く見学もできます。
残念ながら私は下戸なので、関係ないですが。



そんなことをしているうちに観光のメインスポットにやってきました。
観光を意識して相当景観をここまで保ってきたんでしょうか。



じっくり観たかったんですが、銚子を周るためにここでは早々に切り上げて、佐原駅に戻ります。
次はゆっくり観よう・・・・




■いよいよ銚子へ突入 銚子電鉄でGO!

成田〜佐原とやってきて最後に到達したのが銚子になります。
もはや千葉県ですが、すぐそばの利根川をまたげば茨城県になるような場所になります。

そんな銚子でまず観ておきたかったのが銚子電鉄になります。
銚子電鉄といえば、昨年経営不振の影響でホームページに、「鉄道修理費のためにぬれ煎餅を買ってください」と呼びかけたことで一躍全国で知名度が上がってしまった鉄道です。



そんな銚子電鉄の駅は、JRの端っこにひっそり位置しています。



車両はこのように懐かしさあふれるものになっています。w



電車が発車すると、ボランティアらしきおばさんが、一駅、一駅ガイドしていきます。もともとろくに見所もでもないようなところまで頑張って解説しているところが、何とかなく泣かせるというかw



どうも車内も混んでいますが、これも銚子電鉄の報道効果によるものらしいです。



さて、本来は犬吠埼がある、「犬吠」で降りる予定だったんですが、ガイドのおばさんが終点の「外川」をやけに薦めてくるので、とりあえず終点「外川」に行ってみることにしました。

■外川駅〜澪つくしの舞台〜

ずっと昔にNHKでやった連続テレビドラマ「澪つくし」の舞台にもなった外川駅に降り立ちました。
夕日もだいぶ落ちてきて、正直犬吠埼に行きたかったんですが・・・



とりあえず海側に向けて、坂をとぼとぼ降りていきます。
風情がありますよというのが、銚子電鉄のおばさんの売込みだったが、暑くてそれどころじゃなくて・・・・



で、漁港についたんだけど、人のかけらなし。
まるでゴーストタウン。
いったい俺ここに何しに来たの?(鬱)



ふたたび坂を戻り、外川駅に戻ります。
漁港で買ったコーラのペットボトルがたちまち空いていく・・・・



それにしても救われたのは、この外川駅自体がいい感じのフルさを残した駅だったことです。
それがなかったらきつかったな。


■犬吠埼 その1

外川から一駅戻り犬吠で下車、日本で一番はやく日の出がおがめる犬吠埼に向かいます。



結構眺めがいい、その分絶景でもありますが・・・
おそらくいろいろ人生のドラマもあったのではないかと思われます。



高浜虚子などの歌人もこれまで多く訪れたことがあるようです。
海から吹いてくる潮風が心地よいです。



さあ、まもなくサンセットです。


■犬吠埼 その2

ちなみにこちらが犬吠埼灯台〜
残念ながら、私がついたころには閉まっていました。



こちらは灯台の周りの遊歩道、花がきれいなのと海からのここちよい潮風が最高です。
そんなことをしているうちに、日が暮れてきました。
そんなわけで、銚子電鉄の犬吠駅に向かいます。



駅で電車を待っているときに、撮った光景が↓になります。
この光景をみたときにふとある歌が脳裏をよぎりました。

「僕も帰ろう、おうちに帰ろう」マンガ日本昔ばなしのエンディングです。
そんな気持ちにさせるような夕日がみれたことを結局伝えるために、8回も書いてきました。
これで終わりにします。



探したらすぐに見つかった(懐かしい)





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